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ヨゼフ・ミスリヴェチェク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヨゼフ・ミスリヴェチェク

Josef Mysliveček (*173739  178124 [1]

[]


1760

17651770

17701785



2022Il Boemo

[]



主要作品一覧[編集]

宗教曲[編集]

  • Paerum elegans D-Dur 1772年
  • ミサ曲ニ長調 1772年ごろ
  • 聖母マリアへの連祷 ニ長調 1777年ごろ
  • 死者のためのミサ曲 変ホ長調
  • 来たれ、キリストの花嫁 Veni sponsa Christi ト短調(1771年)
  • Beatus Bernardy 変ロ長調(1772年ごろ)
  • Ave splendus caeli ト長調
  • 主を賛美せよ Laudate Dominum ヘ長調
  • めでたし后妃 Salve Regina ヘ長調

オラトリオ[編集]

  • トビアス Il Tobia (1769年パドヴァ初演)
  • Il pellegrini al sepolcro (1770年パドヴァ初演、散逸)
  • アダムとイヴ Adamo ed Eva(1771年5月24日フィレンツェ初演)
  • Betulia liberata (1771, Padua, verschollen);
  • Giuseppe risconosciuto (1771年ごろパドヴァ初演、散逸)
  • イエス・キリストの受難 La passione di Gesù Cristo(1773年フィレンツェ初演)
  • イスラエルの解放 La liberazione d'Israel(1775年プラハ初演、散逸)
  • Isacco figura del redentore(1776年フィレンツェ初演、1777年ミュンヘン初演)

カンタータ[編集]

  • 混乱したパルナッソス Il parnasso confuso(1765年ごろプラハ初演)
  • 泉に佇むナルキッソス Narciso al fonte(1768年パドヴァ初演、散逸)
  • Cantata per S.E. Marino Cavalli(1768年パドヴァ初演、散逸)
  • 荘厳儀式のためのカンタータ Cantata pro omni solenitate(1769年プラハ初演)
  • アルチェステとフィレーノ Alceste e Fileno(1770年以前プラハ初演)
  • 3声部のための6つのカンタータ(ナポリ初演、散逸)
  • L'Elfrida (1774年フィレンツェ初演、散逸)
  • Enea negl'elisi ovvero Il tempio dell'eternita(1777年ミュンヘン初演、散逸)
  • アルミーダ Armida(1779年ごろ初演)
  • Ebbi non ti smarrir
  • 嵐 La tempesta
  • 3つの夜曲

歌劇[編集]

  • セミラミーデ Semiramide (台本メタスタジオ、1766年ベルガモ初演)
  • ベッレフォンテ Il Bellerofonte (台本ボネーキ、1767年1月20日ナポリ・サン・カルロ劇場初演)
  • Farnace (台本ルッキーニ、1767年11月4日ナポリ・サン・カルロ劇場初演)
  • クレリアの勝利 Il trionfo di Clelia (台本メタスタジオ、1767年12月26日トリノ・レージョ劇場初演)
  • Il Demofoonte (台本メタスタジオ、1769年ヴェネツィア・サンベネデット劇場初演、1775年1月20日ナポリ・サンカルロ劇場)
  • L'Ipermestra (台本メタスタジオ、1769年フィレンツェ初演)
  • La Nitteti (台本メタスタジオ、1770年ボローニャ初演)
  • モンテズマ Motezuma (台本チーニャ=サンティ、1771年1月23日フィレンツェ、デッラ・ペルゴーラ劇場初演)
  • Il gran Tamerlano (台本ピオヴェーネ、1771年12月26日ミラノ、レージョ・ドゥク劇場初演)
  • II Demetrio (台本メタスタジオ、1773年パヴィア・ヌオーヴォ劇場、1779年8月13日ナポリ・サンカルロ劇場初演)
  • Romolo ed Ersilia (台本メタスタジオ、1773年8月13日ナポリ・サンカルロ劇場)
  • アンティゴネー Antigona (台本ロッカフォルテ、1773年12月26日トリノ・レージョ劇場)
  • ティトゥス帝の慈悲 La clemenza di Tito (台本メタスタジオ、1773年12月26日ヴェネツィア・サンベネデット劇場)
  • Atide (台本スタンツァーニ、1774年パドヴァ初演)
  • アルタクセルクス Artaserse (台本メタスタジオ、1774年8月13日ナポリ・サンカルロ劇場)
  • Ezio (台本メタスタジオ、1775年6月5日ナポリ・サンカルロ劇場、1777年ミュンヘン初演)
  • シリアのハドリアヌス帝 Adriano in Siria (台本メタスタジオ、1776年フィレンツェ・ココメロ劇場)
  • カリロエー La Calliroe (台本ヴェラーツィ、1778年5月30日ナポリ・サンカルロ劇場初演)
  • オリンピアの祭典 L'Olimpiade (台本メタスタジオ、1778年11月4日ナポリ・サンカルロ劇場所縁)
  • キルケー La Circe (台本ペレル、1779年ヴェネツィア・サンベネデット劇場)
  • アルミーダ Armida (台本ミーリャヴァッカ、1770年12月26日ミラノ・スカラ座初演)
  • Medonte (台本デ・ガメッラ、1780年の謝肉祭、ローマ、アルジェンティーナ劇場)
  • Antigono (台本メタスタジオ、1780年ローマ、デッレ・ダーメ劇場)

メロドラマ[編集]

  • テオドリックとエリザ Theoderich und Elisa (1778年ごろ)

シンフォニア・序曲[編集]

  • 交響曲 ハ長調 1762;
  • 四重奏のための6つの交響曲(ニ長調、ト長調、ハ長調、ヘ長調、ト短調、ニ長調)作品1 1764年
  • 3つの交響曲(ニ長調、変ホ長調、変ロ長調)
    • 変ロ長調は歌劇《 Il tronfi di Celia》(1769年)の序曲と同一
  • 3つの交響曲(ヘ長調、ニ長調、ト短調)1770年以前
  • 8声部のための6つの交響曲(ニ長調、ト短調、ハ長調、ヘ長調、変ロ長調、変ホ長調)1771年以前
    • ニ長調は歌劇《セミラミーデ》の序曲と同一
  • 8声部のための6つの交響曲(ニ長調、ヘ長調、イ長調、ハ長調、ト長調、ニ長調)
    • イ長調はカンタータ《アルチェステとフィレーノ Alceste e Fileno》の序曲と同一
    • ト長調はカンタータ《混乱したパルナッソス Il parnaso confuso》の序曲と同一
  • 交響曲 ニ長調 1771年ごろ
  • 交響曲 変ホ長調 1771年ごろ
  • 3つの交響曲(ヘ長調、ニ長調、ハ長調)1771年ごろ
  • 交響曲 ニ長調 1771年ごろ
  • 6つの序曲(ハ長調、イ長調、ヘ長調、ニ長調、変ロ長調、ト長調)1772年
  • 6つの交響曲(ト長調、変ホ長調、イ長調、ホ長調、ニ長調、変ロ長調。四重奏曲としても演奏可能)1775年ごろ
  • 6つの交響曲(ニ長調、変ロ長調、ト長調、変ホ長調、ハ長調、ヘ長調)1776年または1777年、散逸
  • 管弦楽のための6つのシンフォニア
    • 序曲《アンティゴネー Antigona》ニ長調
    • 序曲《エツィオ Ezio》ト長調(1775年)
    • 序曲《デモフォンテ Il Demofoonte》ニ長調(1775年)
    • 序曲《アルタクセルクス Artaserse》変ロ長調
    • 序曲《 Il Demetrio 》ニ長調(1773年)
    • 序曲《シリアのハドリアヌス帝 Adriano in Siria》ニ長調
  • 交響曲 ニ長調
    • 歌劇《カリロエ La Calliroe》の序曲と同一
  • 6つの交響曲(ニ長調、ヘ長調、変ロ長調、変ホ長調、ト長調、ハ長調)1778年ごろ
  • 2つの序曲(ニ長調、ヘ長調)
  • 交響曲 ハ長調
  • 2つの交響曲 (ヘ長調、ト長調)
  • 交響曲 ヘ長調
  • 交響曲 ニ長調

協奏曲[編集]

  • ヴァイオリン協奏曲ニ長調 1769年ごろ
  • 6つのヴァイオリン協奏曲(ホ長調、イ長調、ヘ長調、変ロ長調、ニ長調、ト長調)1772年ごろ
    • ト長調の協奏曲は《パストラーレ》の別名あり
  • ヴァイオリン協奏曲ハ長調 1772年ごろ
  • ヴァイオリン協奏曲ハ長調(チェロ協奏曲へ改稿)1775年以前
  • 未完成のヴァイオリン協奏曲 変ロ長調
  • チェロ協奏曲ハ長調(ヴァイオリン協奏曲から編曲)
  • フルート協奏曲ニ長調
  • 2つのチェンバロ協奏曲(変ロ長調、ヘ長調)
  • 2つのクラリネット、2つのホルン、ファゴットと弦楽合奏のための6つの協奏曲 1774年または1776年(もしくは1777年または78年):ほとんどの楽曲が散逸

室内楽[編集]

  • ヴァイオリンと通奏低音のための3つのソナタ(ト長調、ハ長調、ヘ長調)
  • ヴァイオリンと通奏低音のための2つのソナタ(イ長調、変ロ長調)
  • ヴァイオリン伴奏つき6つのクラヴィーア・ソナタ(変ホ長調、ニ長調、ハ長調、変ロ長調、ト長調、ヘ長調)1775年
  • ヴァイオリン伴奏つき6つのクラヴィーア・ソナタ(ニ長調、ヘ長調、変ホ長調、ト長調、変ロ長調、変ホ長調)1777年ごろ
  • ヴァイオリン伴奏つき6つのクラヴィーア・ソナタ(ニ長調、ト長調、ハ長調、変ロ長調、ヘ長調、ハ長調)
  • 2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つの三重奏曲(イ長調、ト短調、ヘ長調、変ホ長調、変ロ長調、ハ短調。前半3曲は散逸)1767年
  • 6つのトリオ・ソナタ 作品1(ハ長調、イ長調、ニ長調、ヘ長調、イ長調、変ホ長調)1772年
  • 2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ 作品4(ハ長調、ト長調、変ホ長調、イ長調、変ロ長調、ヘ長調)1722年
  • 三重奏曲(イ長調、ヘ長調、ニ長調、ト短調)
  • 6つのフルート三重奏曲 作品5(ト長調、ハ長調、イ短調、ホ短調、ニ長調、変ロ長調):ハ長調とニ長調は紛失
  • フルート、ヴァイオリン、チェロのための6つの三重奏曲(ニ長調、ト長調、ハ長調、イ長調、ヘ長調、変ロ長調)
  • ホルン、ヴァイオリン、通奏低音のための三重奏曲(散逸)
  • 2つのチェロと通奏低音のための6つのソナタ(イ長調、ニ長調、ト長調、ヘ長調、ハ長調、変ロ長調)
  • 2つのクラリネットとホルンのためのカッサチオン
  • 6つの弦楽四重奏曲 作品3(イ長調、ヘ長調、変ロ長調、ト長調、変ホ長調、ハ長調)1768年または1769年)
  • 6つの弦楽四重奏曲 作品1(変ホ長調、ハ長調、ニ長調、ヘ長調、変ロ長調、ト長調)1778年
  • 6つの弦楽四重奏曲(ハ長調、ヘ長調、変ロ長調、変ホ長調、ト長調、イ長調)
  • 6つの弦楽四重奏曲(ト長調、変ホ長調、イ長調、ホ長調、ニ長調、変ロ長調)1775年ごろ
  • 弦楽四重奏曲 ト長調
  • 2つの弦楽四重奏曲(任意の2つのホルンを付けたホルン六重奏曲版あり)
  • 6つの五重奏曲もしくは協奏交響曲 作品2(変ロ長調、ホ長調、ト長調、イ長調、ニ長調、ハ長調)1767年
  • 6つの弦楽五重奏曲(ト長調、変ホ長調、ハ長調、イ長調、ヘ長調、変ロ長調)1773年ごろ
  • 6つのフルート五重奏曲(またはオーボエ五重奏曲) (変ロ長調、ニ長調、ヘ長調、ハ長調、イ長調、変ホ長調)1777年ごろ
  • 2つのオーボエと2つのホルン、ファゴットのための管楽五重奏曲 (ニ長調、ト長調、変ホ長調、変ロ長調、ヘ長調、ハ長調)1774年または1776年(もしくは1779年)
  • 2つのクラリネット、2つのホルンと通奏低音のためのカッサチオン 変ロ長調
  • 管楽器のための3つの八重奏曲(変ホ長調、変ホ長調、変ロ長調)1774年~1776年もしくは1777年

鍵盤楽曲[編集]

  • クラヴィーアのための6つのやさしいディヴェルティメント(ヘ長調、イ長調、ニ長調、変ロ長調、ト長調、ハ長調)1777年
  • クラヴィーアのための6つのやさしいレッスン(ハ長調、変ロ長調、イ長調、ト長調、ヘ長調、ニ長調)
  • ピアノ・ソナタ ハ長調

脚注[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]