ロックンローラー・コースター
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ロックンローラー・コースター(Rock'n'Roller Coaster starring Aerosmith)は世界のディズニーパークにあるアトラクション。
このアトラクションが存在するパーク[編集]
●ディズニー・ハリウッド・スタジオ︵ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート︶ 過去に存在していたパーク ●ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク︵ディズニーランド・パリ︶概要[編集]
ロックンローラー・コースター(Rock'n'Roller Coaster starring Aerosmith)は、エアロスミスの音楽に合わせて暗い空間をハイスピードで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクション。フロリダ版とパリ版で演出上でいくつかの違いが有るが、コースなどの基本部分は全く同一である。 コースには360度回転やコークスクリュー回転する箇所もあり、スピードも最高速度91km/hに達する︵スペース・マウンテン‥ミッションⅡと同じ︶。スタート同時に超高速で発進するライドは、その後ほとんど減速することなく、最高時速を維持したまま高速で急旋回を繰り返す。ディズニーパークで最もハードなコースターとの呼び声高く、若いゲストに人気のアトラクションである。コースターが苦手な人は間違っても乗らないほうがよい。 音楽はエアロスミスが担当し、ライドに内蔵されたスピーカーからは大音量の音楽が終始鳴り響く。ライド乗り場までの通路には両側にエアロスミスのメンバーが使用したギターなどが展示されている。なお、アトラクションの名称は、﹁ロックンロール﹂と﹁ローラーコースター﹂を掛け合わせた造語である。音楽[編集]
- ライドに内蔵されたスピーカーから流れるエアロスミスの楽曲は、5台のライド毎に異なっており、どのライドにもこのアトラクションのために、歌詞の一部が変更された楽曲が含まれている。(例えば"Love in an Elevator"という歌詞が"Love in a roller coaster"に変更されているなど)
- 各ライドで流れる楽曲は以下のとおり(2008年1月時点)
- 1QKLIMO: "Nine Lives"
- UGOGIRL: "Love in an Elevator" , "ウォーク・ディス・ウェイ"
- BUHBYE: "Young Lust" , "F.I.N.E.*" , "Love in a Roller Coaster"
- H8TRFFC: "Back in the Saddle" , "Dude (Looks Like a Lady)"
- 2FAST4U: "Sweet Emotion"
各施設紹介[編集]
ディズニー・ハリウッド・スタジオ[編集]
ロックンローラー・コースター Rock'n'Roller Coaster | |||
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オープン日 | 1999年1月29日 | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約1分22秒 | ||
定員 | 24名/1編成(6両) | ||
利用制限 | 身長122cm以上 | ||
ファストパス | ○ | ||
シングルライダー | ○ |
世界で最初にできたオリジナル版。パリ版と比較した場合の特徴は次のとおり。
- ライドがリムジンの形をしている。
- ロサンゼルスのフリーウェイを走ってエアロスミスのコンサートに向かうという設定になっている。
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク[編集]
ロックンローラー・コースター Rock'n'Roller Coaster | |||
---|---|---|---|
オープン日 | 2002年3月16日(ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークと同時にオープン) | ||
クローズ日 | 2019年9月1日 | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約1分22秒 | ||
定員 | 24名/1編成(6両) | ||
利用制限 | 身長122cm以上 | ||
ファストパス | ○ | ||
シングルライダー | ○ |
フロリダ版を導入したもので、メインアトラクションの構造などは全く同じ。フロリダ版と比較した際のパリ版の特徴は次の通り。
●ライドが﹁サウンド・トラッカー﹂の形をしている。
●ロサンゼルスのフリーウェイを走ってエアロスミスのコンサートに向かうという設定ではない。
●多くのレーザー光線によって演出されている。
●プレショー部分で流れる楽曲がフランス語に翻訳されている︵メイン部分では英語のみ︶。
●2019年9月1日に映画﹃アイアンマン﹄をテーマにしたアトラクション、﹁アベンジャーズ・アッセンブル:フライト・フォース﹂にリニューアルするためクローズされる[1]。
Trivia[編集]
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