井出彰
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井出 彰︵いで あきら、1943年 - 2022年5月8日︶は、神奈川県出身の編集者、出版社経営社、エッセイスト、小説家。株式会社図書新聞代表。
略歴[編集]
神奈川県箱根町生まれ。早稲田大学卒業。 26歳の時に、日本読書新聞に入社。のち編集長も務める。 1973年に退社して、自身の出版社﹁三交社﹂を起こすが、10年後に倒産。図書新聞に編集長として入社し、1988年より代表も兼務。のち編集長からは退いた。 そのかたわら、エッセイや小説も発表。2004年には、小説﹁精進ヶ池へ﹂で第3回小島信夫文学賞奨励賞を受賞。 2022年5月8日午前6時30分、白血病のため自宅で死去[1]。78歳没。著書[編集]
- 里川を歩く 風濤社, 1998.3
- 監督術―それぞれのベースボール 編著 洋泉社 1992.3
- 休日、里川歩きのすすめ 平凡社, 2001.7
- 精進ヶ池へ 河出書房新社, 2006.10
- 伝説の編集者・巌浩を訪ねて 「日本読書新聞」と「伝統と現代」社会評論社 2008.11
- 地上の人々―三人のホームレス パロル舎 2011.6
- ドストエフスキーと秋山駿と―人はどこから来て、どこへ行くのか (情況新書) 秋山駿共著 世界書院 2011.10
- 書評紙と共に歩んだ五〇年 (出版人に聞く) 論創社 2012,12 - インタビュー
脚注[編集]
- ^ “井出彰氏死去/前図書新聞代表”. 四国新聞. (2022年5月9日) 2022年5月10日閲覧。