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光と影のパレット︵ひかりとかげのパレット︶は、秋山奈々の1枚目のオリジナルアルバム。
●作品のコンセプトは季節の移り変わりとともに16歳から17歳になった秋山奈々の心の内面を描いた10篇のスケッチ。
●タイトルにあるように収録曲は光と影をテーマに製作されている。
●ジャケットも光︵陽︶をテーマにしたLightバージョン︵初回盤︶と影︵陰︶をテーマにしたShadeバージョン︵通常盤︶と2つの仕様になっており、それぞれにエキストラ映像を収録。
●秋山奈々自身の希望もあり、それまでとは違ったポップス、バラードに加え、憧れだったというロックに挑戦するなど、多種多様な作品となった。
●ライブ・ツアー最終日において、このアルバムのリリース後も歌手活動の継続を改めて宣言した。
収録曲[編集]
(一)光と影のパレット
作詞: 谷藤律子、作曲・編曲: 菅原サトル
(二)オレンジ色 (2ndシングル)
作詞: 山本健太郎・高砂栄子、作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
(三)音のない海
作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 溝下創
(四)空想グライダー
作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
(五)さよならとはじまり (3rdシングル)
作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 中崎英也
(六)ふたり乗り (3rdシングル c/w)
作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
●収録曲のなかでは唯一のシングルc/w曲。収録に際してアレンジが加えられている。
●イントロの前にサビ部分をアカペラで歌う音源が追加された。
(七)青空
作詞・作曲: 山本健太郎、編曲: 菅原サトル
●当作品リリース時点では、振り付けは決まっていなかったが、周囲のアドバイスにより、後に完成した。
(八)ガラスの扉
作詞: Yoshi2、作曲: javjav、編曲: 菅原サトル
●秋山奈々自身の希望のひとつで、試行錯誤を繰り返した末に完成し本作に収録された。
●フェードアウトは﹁わかってくれるともだちはひとりだっていい﹂のイントロとクロスフェードしている。
(九)わかってくれるともだちはひとりだっていい (1stシングル)
作詞: 上田知華、作曲: 樋口康雄、編曲: 寺田鉄生
●自身のデビュー作品の収録曲。
●イントロは﹁ガラスの扉﹂のアウトローにクロスフェードする形でスタートする。
●当初は、再レコーディングしアレンジしたものを収録される予定だった。
(十)帰り道
作詞: 森戸太陽、作曲・編曲: 中崎英也
初回盤
●VICL-62367
●CD extra 映像﹁light﹂収録
●トレーディングカード﹁nana self review﹂封入
通常盤
●VICL-62368
●CD extra 映像﹁shade﹂収録
外部リンク[編集]
●秋山奈々 スペシャルサイト
このほか、秋山奈々に関するリンクは秋山依里 -外部リンク-を参照。