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内耳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒトの耳(紫色の部分が内耳)
ヒトの内耳

: inner ear, : inneres Ohr, : auris interna

[]


[ 1]

33[1]:154[ 2][ 3]

[]

CT1: 2: 3: 4: 5: 

 (osseous labyrinth)  (membranous labyrinth) 

 (endolymph) [1]:154[2]:165

[ 4]

蝸牛[編集]

蝸牛の断面図

223/4122[1][2]



[1][2]

前庭[編集]

内耳の説明図。1: 蝸牛、2: 球形嚢(茶色の部分は平衡斑を示す)、3: 卵形嚢(茶色の部分は平衡斑を示す)、4 - 6: 半規管の膨大部(黒く細い三角形は膨大部稜を示す)

[1]

[1]

[1]

半規管[編集]

膨大部稜の概略。図中の cupula がクプラで、有毛細胞の毛を覆っている。

3 (semicircular canal) (semicircular duct) 3

 (ampulla) 

[2]

3

[]


2

[]



メニエール病
回転性のめまいが数十分以上つづく。内リンパ水腫が原因とされている。
良性発作性頭位眩暈症
体位変換により(例えば前屈する、寝返りをうつ)めまいが起こる。平衡斑の平衡砂が半規管の中に迷い込んで起こるのではないかといわれている。
鎖骨下動脈盗血症候群
一側の鎖骨下動脈の狭窄が原因で内耳や小脳への血流が不足し(ここでは詳細を省略する)、その結果めまいや難聴を起こす。

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^ 23

(二)^ 

(三)^ 

(四)^ 

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 社団法人東洋療法学校協会編『解剖学』第2版、医歯薬出版、2006年
  2. ^ a b c d 大地陸男『生理学テキスト 第6版』、文光堂

関連項目[編集]