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刑部省

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刑部大輔から転送)

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刑部省被官の官司[編集]

  • 囚獄司(しゅうごくし、和:ひとやの つかさ) - 監獄
  • 贓贖司(ぞうしょくし、和:あごうものの つかさ) - 没収物の管理。平城天皇のときに刑部省へ吸収された[1]

明治時代[編集]

1869年8月15日明治2年7月8日)、太政官に設置された省庁の一つで、裁判や刑罰の執行、欧米法令翻訳などを管轄していた。1871年8月24日(明治4年7月9日)に弾正台との統合による司法省の新設にともなって廃止された。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「刑部」を「おさかべ」と読むのは「忍坂部」の当て字であり刑部省の「刑部」の意味を表した言葉ではないので「刑部省」を「おさかべのつかさ」と読むことはない。
  2. ^ 後に二名に復するが、一名は任命されないのが例であった。

出典[編集]

  1. ^ a b c 和田英松『新訂 官職要解講談社〈講談社学術文庫〉、1983年、106頁。

関連項目[編集]