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加藤 三七子︵かとう みなこ、1925年︿大正14年﹀4月27日 - 2005年︿平成17年﹀4月5日︶は、兵庫県出身の俳人。龍野生まれ、龍野高等女学校卒。1959年、﹁かつらぎ﹂に入会し阿波野青畝に師事。1977年﹁黄鐘︵おうじき︶﹂を創刊。1998年、 ﹃朧銀集﹄により第38回俳人協会賞受賞。代表句に﹁抱擁を解くが如くに冬の涛﹂など。客観写生を学びつつも、王朝文学の気風に通うような情趣のある句を詠んだ。句集に﹃萬華鏡﹄﹃華鬘﹄﹃蛍籠﹄﹃朧銀集﹄﹃兎結び﹄。2005年4月5日、心不全により死去。79歳。
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