北國フィナンシャルホールディングス

株式会社北國フィナンシャルホールディングス
Hokkoku Financial Holdings, Inc.
種類	株式会社
機関設計	監査等委員会設置会社
市場情報	東証プライム 7381; 2021年10月1日上場
略称	北國FHD
本社所在地	日本; 〒920-8670; 石川県金沢市広岡2丁目12番6号
設立	2021年10月1日
業種	銀行業
法人番号	5220001024450
事業内容	銀行その他銀行法により子会社とすることのできる会社の経営管理およびこれに附帯関連する一切の業務; 銀行法により銀行持株会社が行うことができる業務
代表者	代表取締役社長杖村修司; 代表取締役中村和哉
資本金	100億円
発行済株式総数	27,908,582株（2022年3月31日現在）
経常利益	連結191億67百万円（2022年3月期）
純利益	連結93億87百万円（2022年3月期）
純資産	連結2,642億58百万円（2022年3月31日現在）
総資産	連結5兆7,122億33百万円; （2022年3月31日現在）
従業員数	連結1,927人（2022年3月31日現在）
決算期	3月31日
会計監査人	EY新日本有限責任監査法人
主要株主	日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口） 12.27%; 株式会社日本カストディ銀行（信託口） 12.26%; 北陸電力株式会社 2.78% ; 北國フィナンシャルホールディングス社員持株会 2.42%; DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO（常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店） 2.20%; 住友生命保険相互会社 1.60%; 大同工業株式会社 1.53%; 沢出商事株式会社 1.34%; EIZO株式会社 1.34% ; 株式会社北國新聞社 1.26%; (2023年9月30日現在)
主要子会社	グループ会社を参照
外部リンク	https://www.hokkokubank.co.jp/hokkokufhd/
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株式会社北國フィナンシャルホールディングス︵英: Hokkoku Financial Holdings, Inc.︶は、北國銀行グループを統括する日本の金融持株会社。略称は北國FHD^[2]。

概要[編集]

2021年 10月1日に北國銀行の単独株式移転により設立された^[3]。また、当社の設立に際しグループ内再編として、北國銀行が有する連結子会社株式を当社に移管し直接出資の子会社とした^[4]。

地方銀行への出資[編集]

2023年頃、北国FHDが投資子会社のQRインベストメントを通じて、同業地銀の株式を突如取得したことが報じられた。取得先と保有比率は、岩手銀行︵4.00％︶、琉球銀行︵3.07％︶、武蔵野銀行︵2.72％︶、宮崎銀行︵約1.5％︶、山梨中央銀行︵約1％︶、福井銀行︵約1％︶である^[5]。北国FHDは出資の狙いについて、北国FHDの強みであるデジタル対応のノウハウを出資先と共有して連携することで企業価値の向上を図る﹁純投資﹂とした。株式の取得の際、一部の銀行とは事前に友好的な対話を重ねて出資の理解を得た^[6]が、事後報告となった銀行もあったことで、北国FHDによる出資に明確な不快感・拒否感を示した銀行もあった。不快感・拒否感を示した理由には、資本を通じた上下関係を築かれ、企業価値向上を名目に何を求められるのか不明といった警戒があった^[7]。

沿革[編集]

●2021年︵令和3年︶10月1日 - 北國銀行の単独株式移転により設立。

グループ会社[編集]

●株式会社北國銀行 ●北国総合リース株式会社 ●株式会社北国クレジットサービス ●北国保証サービス株式会社 ●北國マネジメント株式会社 ●北國債権回収株式会社 ●株式会社デジタルバリュー ●株式会社CCイノベーション ●株式会社QRインベストメント ●株式会社FDアドバイザリー

出典[編集]

外部リンク[編集]

●株式会社北國フィナンシャルホールディングス

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