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南沢獅子舞

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南沢獅子舞(みなみさわししまい)は、東京都東久留米市に伝わる郷土芸能である。

概要

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[1](16731681)[2]退[3][3]41[3]

196742 [4] [5]

歴史

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16731680[6]91812[6][7][8][9]520004

演目次第

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昼の時間帯に行われる氷川神社と、夜の時間帯に行われる多聞寺では、演目が異なる部分がある。 以下の順番で行われる。

1、行列と踊り込み

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山の神、獅子舞は昼の時間に行われる氷川神社まで、獅子舞は行列をなして向かう。出発は多聞寺で、笛・太鼓のお囃子に合わせて幟、ほら貝などとともに進み、神社に着くとおはらいをして、鳥居前から山の神が先導して踊る。[10]

2、太刀

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姿2[10]

3、世流布

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[10] [11]

4、神楽

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2退[10]

5、獅子舞

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獅子舞は一人立ちの三頭で、赤の衣装が雌獅子、紺の衣装が中獅子と大獅子。腹に太鼓を付けて舞う。[10] 氷川神社と多聞寺で獅子舞歌が違う。氷川神社「千早振る神の井垣に松を植えて~」多聞寺「朝日さす夕日輝くこの寺は~」[11]

6、萬歳

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萬歳(まんざい)は多聞寺のみで行われる。太夫と才蔵の2人がコミカルな掛け合いをする。[10]

脚注

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  1. ^ 文化財資料集13 1991, p. 48.
  2. ^ 多摩のあゆみ163 2016, p. 51.
  3. ^ a b c 多摩らび & 2010-06, p. 28.
  4. ^ 「広報ひがしくるめ 平成25年10月1日」p.12”. 東久留米市. 2023年3月14日閲覧。
  5. ^ 無形民俗文化財”. 東久留米市. 2016年11月14日閲覧。
  6. ^ a b 中村規『民俗 東京の祭り』鷹書房, 1980年, p.279
  7. ^ 東京都東久留米市『東久留米市史』, 1979年, p.1103
  8. ^ 読売新聞1990年10月1日朝刊
  9. ^ 、朝日新聞1990年10月17日朝刊
  10. ^ a b c d e f 『南沢獅子舞 東久留米市指定無形民俗文化財』南沢獅子舞連, 2009年
  11. ^ a b 『北多摩獅子舞事典』,p.54, 石川博司著, 2008年

関連項目

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外部リンク

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