吉凶
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吉凶︵きっきょう︶は、吉︵きち︶と凶︵きょう︶、つまり﹁よいこと、さいわい﹂と﹁わるいこと、わざわい﹂を合わせて呼ぶ言葉である。
占いの結果を、良い悪いの2種類で表すときに使う︵例‥仏滅は万事に凶︶。非常な吉と非常な凶を特に、大吉・大凶と呼ぶ。おみくじでは﹁大﹂だけでなく﹁中﹂﹁小﹂﹁末﹂などもつけて種類を増やす。
おみくじの吉凶の順序[編集]
神社本庁公式の﹃神道いろは﹄[1]には 大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶 の順で記載されている[2]。また 大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶 の順によいともされる︵大凶の追加を除き同じ︶[3]。 しかし、吉の位置は違うことがあり、いくつかの神社では吉を小吉と末吉の間とする。さらに種類を増やし 大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶 の順によいともされる[4]。吉の位置が下がり、半吉と末小吉が追加されている。また、小凶・半凶・末凶が凶の下︵上ではない︶に追加されている。出典[編集]
- ^ 神社本庁教学研究所 監修 『神道いろは―神社とまつりの基礎知識』 神社新報社 2004年
- ^ 神社本庁 おみくじについて
- ^ 錦山天満宮 作法・慣習辞典
- ^ 鵠沼伏見稲荷神社 神道Q&A