四白眼
表示
四白眼︵しはくがん[1]︶は、瞳︵黒目︶の上下に白目が露出した状態のこと[2]。
黒目の上下に白目が現れた状態は違和感のある見た目になるため、美容整形の対象になりうる[2]。手術する場合、上瞼を下げるために眼瞼挙筋延長術[† 1]あるいは兎眼修正術[† 2]を、下瞼を上げるために下眼瞼切開術を行なうことになる[2]。
人相学で見ると四白眼の人は、強烈な個性を持ち[3]頭脳明晰であるが[4][1]、周囲の人たちと打ち解けず利己的な策略を秘めていることがあり[1]、また空気が読めず[3]精神的に不安定でトラブルに巻き込まれやすい[4]、とされる。女性の場合、四白眼は独特な性的魅力となることもある[3]。
絵画表現における四白眼は、狂気と生命力を連想させる[5]。
-
漫画で見られる四白眼の表現
-
セミ・リアリスティックな表現
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ abc田口二州﹃いちばんよくわかる人相術: 新時代を幸せに生きる知恵﹄学研プラス、2022年。ISBN 978-4058017708。
(二)^ abc“三白眼・四白眼”. 四谷見附クリニック. 2022年9月1日閲覧。
(三)^ abc﹃顔相BOOK: 顔のパーツで自分を知って, 最強の運をゲット!幸運のサインは顔を見ればわかる!﹄︵an・an特別編集︶マガジンハウス、2011年、31頁。
(四)^ ab宮沢みち﹃日本で一番わかりやすい人相診断の本﹄PHP研究所︿PHPビジュアル実用BOOKS﹀、2009年、40頁。ISBN 978-4569775135。
(五)^ 上原由紀子﹃潜む獣性 : 飢餓感のフォルム﹄︵東京藝術大学 博士 (美術) 12606甲第779号論文︶2017年、23頁。2022年9月1日閲覧。"平成27年度"。