出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "埼玉県立熊谷西高等学校" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年12月) |
埼玉県立熊谷西高等学校︵さいたまけんりつくまがやにしこうとうがっこう︶は、埼玉県熊谷市三ケ尻に所在する県立高等学校。
JR籠原駅から約1.2km。徒歩で20分前後。周囲には田園が広がっており長閑な雰囲気である。
校歌は初代校長の作詞である。学年ごとに、赤色、青色、緑色のネクタイが使用されている。かつては緑色の代わりにからし色のネクタイが使用されていた。
制服は明るめの紺色のブレザーに同色のボックスプリーツスカート(ひだが少なめ)、ズボン、そして各学年に対応したネクタイ(男女共通)とシンプルな制服であり、特に女子の制服は名探偵コナンの蘭姉ちゃんみたいなどと一部では言われていた。
しかし2020年度入学生から制服が一新され、カラーはほぼ黒い紺色に、そして女子のスカートのひだが増えて白いラインが入った。そして更にオプションとしてリボン、スラックスが追加された。
公立の共学校にしては割とおしゃれなデザインになったらしい。
その影響からか、今までは男子の割合がやや多かったにもかかわらず、制服が変更された次の年の入学者の男女比が逆転した。
●全日制普通科
●全日制理数科
●1975年 - 埼玉県立熊谷西高等学校が開設される
●1985年 - 創立10周年記念式典挙行
●1992年 - 理数科を設置
●1995年 - 創立20周年記念式典挙行
●2005年 - 創立30周年記念式典挙行・ニュージーランド国ジェームズハーゲストカレッジと姉妹校提携調印
学校生活[編集]
全景
●授業 55分×6コマ授業︵ただし月曜日の4~6限は50分︶。この制度により、学校週5日制のもとでも実質的に教科・科目は33単位分の授業時間を確保することができる。ただし、55分授業という中途半端な時間割のため、一週間に3時間カセットを入れて時間を調整するカセット方式が導入されている。
なお、2002年度から2010年度までは65分×5コマ授業であったが、2011年度より55分×6コマへと移行された。
学校行事[編集]
●球技大会 1年に2回、1,3学期期末テスト終了後に行われる。卓球・バスケットボール・サッカー・バレーボール・ドッジボールなど開催回によって実施競技が異なる。
●臨海実習(理数科) 理数科の生徒が2年次の夏休みに行う。例年千葉県勝浦市で、2泊3日で行われている。﹁生物﹂履修者はおもにウニの発生の実験、﹁地学﹂履修者は地層の観察などをする。
●西高祭(文化祭) 毎年8月下旬~9月上旬に2日間行われる。例年、1年生はアトラクション系、2年生は食品系、3年生はパフォーマンス系をする傾向がある。また、体育館にて吹奏楽部やダンス部、軽音楽部などの発表や、書道部、美術部、華道部などの展示会なども行われていて、学校全体的に大変賑わっている。2日間とも一般公開されていて、一般客や熊西入学を志望する中学生なども多い。2日目のFF(ファイナルフェスティバル)のあとには、打ち上げ花火が行われる。
●持久走大会 毎年11月下旬に行われる。男女とも同じ距離を走破する。かつては荒川の熊谷河川敷をスタート・ゴールとする約20kmのコースで行われていたが、2016年度からは熊谷スポーツ文化公園のジョギングコースを使った約11kmのコースで行われている。
●百人一首大会 毎年1月下旬に行われる。各クラス4人の代表者を集め、1・2学年の計64名の生徒によって行われ、毎年高レベルな戦いが繰り広げられる。
著名な出身者[編集]
●馬場俊英 - シンガーソングライター
●アキラ100% - お笑いタレント
関連項目[編集]
●埼玉県高等学校一覧
●日本の理数科設置高等学校一覧
外部リンク[編集]
●熊谷西高等学校HP