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大学生ダメ論

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大学生ダメ論に関するメディアの報道履歴(年次ごと)[編集]

  • 朝日新聞・1959年10月25日付「大学生の"復興"」
    • 「だれでも大学に行けるというのはよいが、その代わりに、大学は行っておればそれで良いというような所になった。修練の場ではなくなった。青年を甘やかすところになったし、ことによれば授業料をとるだけのところにもなった。そして大学は、もうそんなものだと信じ込まれ出した」
  • 毎日新聞・1961年4月16日付「大学の幼稚化」
    • 「大学合格者のうち、"現役"の率が多くなるのが全国的な傾向らしいが、そのせいかここ1、2年、大学生の「年」がいろいろな意味で若くなっているように思える。ことしの入学式をみると、父兄の同伴が意外なほど多い。入学試験日、入学手続き、またしかり。おかげで角帽の売れ行きも上質のものが大量に出たというほどだ。「いなかの親父を東京に呼んで」などという台詞ではなく、「お父さんにつれられて」大学にやってくるのが、最近の新入生だと言えそうである。言ってみれば、大学も次第に「幼稚園」に近づきつつあるということらしい」
  • 朝日新聞・1966年3月30日付「字を知らない大学生」
  • 朝日新聞・1967年7月15日付「学問を忘れた大学生」
  • 朝日新聞・1969年1月1日付「能力不足、四人に一人」

関連書籍[編集]

  • 大学生 ダメ論をこえて-現代のエスプリ213-(新堀通也著、1985年)
  • 大学生の学び・入門-大学での勉強は役に立つ!-(溝上慎一著、2006年)

関連項目[編集]