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大学頭
だいがくとう
●大寺院に置かれた各﹁宗﹂の学務を統括する僧の役職。寺内では三綱と兼任か、それに次ぐ地位。
だいがくのかみ
●律令制において官吏養成を担う機関である大学寮に置かれた官職。従五位上相当、定員は1名、唐名は﹁国子祭酒﹂﹁祭酒﹂。
●江戸幕府に仕えた儒官の長の役職として、武家官位の大学頭に任じられた。元禄4年︵1691年︶、林家三代の林信篤︵鳳岡︶が初めて任命され、以後代々、林家が世襲したため林大学頭とも称した。昌平坂学問所の管理運営、外交などを所掌した。