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小柄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒蝋色塗鞘大小拵[(左上)、縁頭(右上)、目貫]銘 石黒政美作、18世紀か19世紀
[小柄(下)、(中)]銘 柳川直政作、18世紀、江戸時代、東京富士美術館

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備考[編集]

手裏剣術は棒状手裏剣で直打法(一回転させず投げる法)によって投げた場合でも9mほどが有効距離であり、改良をほどこした根岸流でも13m以上先に届くのがやっととされる[3]。従って、小柄を手裏剣代わりに投げたとしても10m先に届かないものと考えられる。

脚注[編集]

  1. ^ 小柄とは”. コトバンク. 2017年11月9日閲覧。
  2. ^ 甲野善紀 『武術の新・人間学』 PHP文庫 2002年 ISBN 4-569-57843-8 p.206、小柄でも危急の際には棒状手裏剣の代用として打ったとされる。
  3. ^ 甲野善紀 『武術の新・人間学』 PHP文庫 2002年 pp.205 - 206

関連項目[編集]