出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小野寺 紳︵おのでら しん、1959年 - ︶は日本のパズル、なぞなぞ作家。
小学6年生の頃から、マンガ雑誌や深夜ラジオなどに投稿を始める。理由は﹁賞品がほしいから﹂。特に、ラジオ時代の﹁欽ドン!﹂やサブカルチャー雑誌の﹁ビックリハウス﹂では常連投稿者として有名であった。俳句や似顔絵などの投稿を続けるうちにパズル作家、岡田光雄に出会う。﹁専門分野を持ちなさい﹂とアドバイスを受け、大学卒業後は岡田の事務所でクロスワードパズル・なぞなぞ制作に打ち込む。
数々のパズル本・テレビ番組・ゲームを手がける一方、﹁小野寺紳度五﹂の名義で、2008年に日本芸術文化振興会が募集した新作の漫才・コントの脚本で﹁清栄会奨励賞﹂を受賞した。
●通勤・通学 パズルでGO!! ︵コスモ文庫 2001年︶
●史上最低のオヤジクイズ 2002 ︵竹書房文庫 2001年︶
●3Dおもしろクイズ ︵竹書房 1993年︶
●マジカル頭脳パワー!! -問題監修- ︵日本テレビ︶
●DSソフト レイトン教授シリーズ -ナゾ制作- ︵レベルファイブ︶
など。
多湖輝著、﹁頭の体操﹂シリーズの数巻にも名前がクレジットされている。週刊少年マガジンの読者コーナー﹁ピモピモ広場︵-2004年︶﹂の担当も務めていた。