市川壽紅
市川 壽紅︵いちかわ じゅこう、本名‥堀越 治代、ほりこし はるよ、1949年[1] - ︶は、日本の日本舞踊家、振付師。日本舞踊市川流の総代。十一代目市川團十郎の長女。十二代目市川團十郎の妹。東京都出身。女子美術大学付属高校卒業[2]。日本舞踊協会会員。
来歴[編集]
●1949年︵昭和24年︶、十一代目市川團十郎の長女として、東京で生まれる[2]。 ●1981年︵昭和54年︶、﹁二代目市川紅梅﹄を襲名。市川流宗家となった兄・十二代目團十郎が役者として多忙だった為、市川流の総代として活動する[3][4][注釈 1]。 ●2019年︵令和元年︶8月、舞踊名を﹁市川壽紅﹂に改名披露[3][2]。主な振付作品[編集]
●﹃新歌舞伎十八番﹄ ●オペラ﹃鳴神／俊寛﹄ ●市川海老蔵特別公演﹃源氏物語﹄ ●舞台﹃長崎ぶらぶら節﹄︵2001年︶ ●新かぐや姫伝説 世界劇﹃眠り王﹄参考資料[編集]
- 『かぶき手帖 2003年版』｜編集・発行：社団法人伝統歌舞伎保存会・松竹株式会社・社団法人日本俳優協会 の3団体｜2003年1月1日 第1刷発行｜ISBN 9784827530049｜全304頁の内【p.268 振付家｜市川紅梅｜いちかわ・こうばい】
- 『かぶき手帖 2020年版』｜編集・発行：公益社団法人日本俳優協会・松竹株式会社・一般社団法人伝統歌舞伎保存会 の3団体｜2020年5月1日 第1刷発行｜ISBN 978-4-902675-16-0｜全352頁の内【p.315 振付家｜市川壽紅｜いちかわ じゅこう】
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 『かぶき手帖』は2001年より刊行開始されたが、舞踊家・二代目市川紅梅は「振付師」として2003年版が初出となっている。
出典[編集]
- ^ 成田屋 プロフィール
- ^ a b c 参考『かぶき手帖 2020年版』
- ^ a b 市川會 三代襲名披露
- ^ 参考『かぶき手帖 2003年版』
関連項目[編集]
- 市川翠扇 (3代目) - 初代市川紅梅
