平井玄
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ひらい げん 平井 玄 | |
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生誕 |
1952年5月5日(72歳) 日本 東京都 |
職業 | 批評家 |
平井 玄︵ひらい げん、1952年5月5日 - ︶は、日本の社会批評家。編集者。
経歴[編集]
1952年5月5日、東京都新宿2丁目のクリーニング店に生まれる[1]。東京都立新宿高等学校時代に坂本龍一らと全共闘運動に関わる[2]。 その後早稲田大学文学部に進学するが抹籍[3]。1980年代には、府川充男、竹田賢一、後藤美孝とともに雑誌﹃同時代音楽﹄の編集にたずさわる[4]。著書[編集]
- 路上のマテリアリズム 電脳都市の階級闘争(1986年、現代思想選書)
- 破壊的音楽(1994年、インパクト出版会)
- 引き裂かれた声 もうひとつの20世紀音楽史(2001年、毎日新聞社)
- 暴力と音 その政治的思考へ(2001年、人文書院)
- ミッキーマウスのプロレタリア宣言(2005年、太田出版)
- 千のムジカ 音楽と資本主義の奴隷たちへ(2008年、青土社)
- 愛と憎しみの新宿 半径一キロの日本近代史(2010年、ちくま新書)
- いま、「共和制日本」を考える 9条を1条に(2011年、第三書館) - 堀内哲編、池田浩士と杉村昌昭との共著
- 彗星的思考 アンダーグラウンド群衆史(2013年、平凡社)
- ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図(2015年、現代書館)
- 鉛の魂:ジョーカーから奈良の暗殺者へ――怨みが義になる(2023年、現代書館)
フィルモグラフィー[編集]
- 山谷 やられたらやりかえせ(1985年) - 製作
- AA(2006年) - 出演