形式論理学
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形式論理︵けいしきろんり︶とは、
(一)近代︵哲学からの影響の薄れた︶以降における論理学である数理論理学における論理のように、形式体系として整っている論理のこと。
(二)独: Formale Logik: ︵ドイツ観念論哲学の祖と言われる︶イマヌエル・カントがアリストテレス流の論理学にあたえた名称。これは自分が唱えた Transzendentale Logik と対比したものである。フッサールによれば、これは従来の論理学をカントが全く誤解して名付けたものであり、これと対比されている Transzendentale Logik は形而上学と認識論の奇妙な混合物というべきものである[1][要ページ番号]。
脚注[編集]
- ^ Edmund Husserl『Formale und transzendentale Logik [形式的論理学と超越論的論理学]』1929年。