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コピー用紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
普通紙から転送)
コピー用紙

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長所と短所[編集]

長所[編集]

  • 価格が安価であるため購入しやすい
  • 利用出来る機種が多い

短所[編集]

  • 印刷品質があまり高くないので、画像の印刷には不向きである
  • メーカーによって厚みがまちまちな事も多く、また包装紙に用紙の厚みがハッキリと書いていない事も多いため、うっかり厚さの違う物を混ぜて使うと紙づまりや重送(誤って用紙が複数給紙される事)などを起こす事がある
  • 耐水性が非常に低いため、湿気を受けると印刷がにじんだり、紙がよれたりしやすい

種類[編集]

コピー用紙、普通紙としてひとくくりにされるものの、その中にもいくつか特別な物がある。

リサイクルペーパー
環境保護を目的とした消費者の為に、古紙パルプを使用したコピー用紙が生産されている。近年ではグリーン購入法対応のため、古紙パルプを70~100%使用した物が多いが、これ以外の配合率のものもある。
両面印刷用紙
やや厚手になっていて、インクジェットプリンターにて両面に印刷する事のできる用紙がある。普通のコピー用紙でも両面印刷は全く不可能ではないが、裏にインクがわずかにしみ出してしまう事がある。
カラー用紙
紙に色がついている。モノクロ印刷のみでも紙自体に色がついているため、印刷物を目立たせる効果があるが、カラー印刷をすると色調が変化するので注意が必要である。

その他[編集]

  • 落書き帳(スケッチブック)自由帳の大半は、無地であることや1枚ずつ切り離して使うことができるため、コピー用紙の代用(但し紙の質はコピー紙よりは劣る)として使う場合もある。

関連項目[編集]