梁泰栄
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獲得メダル | ||
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韓国 | ||
体操競技 | ||
オリンピック | ||
銅 | 2004 | 個人総合 |
梁 泰栄︵ヤン・テヨン、양태영、Yang Tae-Young、1980年7月8日-︶は、大韓民国の男子体操選手である。ソウル市内の小中高校を経て韓国体育大学校出身[1]。韓国男子体操の2枚看板のひとり︵もう一方は金大恩︶。
主な成績[編集]
●2004年 アテネオリンピック団体総合4位、個人総合 銅、鉄棒10位 ●2006年 ドーハアジア競技大会団体総合 銅 ●2007年 世界体操選手権シュトゥットガルト大会団体総合5位幻の金メダル[編集]
アテネオリンピックの個人総合の平行棒で梁は10点満点の構成で演技したものの、審判が誤って9.9点の構成で採点してしまった。梁と優勝したポール・ハムの得点差は0.1点以下であったため、本来なら金メダルとなるはずが、銅メダルに終わってしまう。男女を通じて韓国史上初となる、オリンピックの体操での金メダル獲得はならなかった。 アテネオリンピックではこの他にも観客のブーイングで点数が変更されるなど異例の事態が相次ぎ体操競技の10点満点による採点方が改正される大きな契機となった。詳細は「2004年アテネオリンピックの体操競技」および「10点満点」を参照
脚注[編集]
- ^ “올림픽 체조 양태영 '잃어버린 금'을 찾아서” (朝鮮語). 머니투데이 (2008年7月7日). 2022年11月13日閲覧。
外部リンク[編集]
- International Gymnast Magazine公式ホームページ内 梁泰栄のプロフィール
- 梁泰栄 - 国際体操連盟のプロフィール (英語)
- 梁泰栄 - Olympedia(英語)