梅田阿比
うめだ あび 梅田 阿比 | |
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生誕 | 日本・京都府 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
受賞 |
『週刊少年チャンピオン』第64回新人まんが賞奨励賞受賞(『蛇の子』) 『週刊少年チャンピオン』第65回特別奨励賞(『幽刻幻談』) このマンガがすごい!2015(『クジラの子らは砂上に歌う』) |
公式サイト | あびしにあん |
来歴[編集]
子供の頃からストーリーを考えるのが好きで、小学生時代には実に60冊分もの漫画を描いたと言う。漫画家となる以前は、学童保育所での勤務経験もある。
2005年、﹃蛇の子﹄で﹃週刊少年チャンピオン﹄第64回新人まんが賞奨励賞受賞。翌2006年、﹃幽刻幻談﹄で第65回同賞特別奨励賞を受賞し、同誌2006年14号に掲載されデビュー。同年﹃人形師いろは﹄を短期連載した。
2007年から2008年まで、﹃週刊少年チャンピオン﹄︵秋田書店︶にてバレーボールを題材にした漫画﹃フルセット!﹄を連載した。
また2007年12月発売の﹁このマンガがすごい!2008﹂にてインタビューを受け、﹁このマンガがすごい!2015﹂にて、﹃クジラの子らは砂上に歌う﹄がオンナ編の10位にランクインした。
沼田純の漫画﹃行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ﹄にゲスト出演したことがある。
﹃ミステリーボニータ﹄2018年5月号より﹃クジラの子らは砂上に学ぶ﹄を描いている梅田海老は実妹。
作品リスト[編集]
連載[編集]
- フルセット!(『週刊少年チャンピオン』2007年22/23合併号 - 2008年15号、全5巻)
- 幻仔譚じゃのめ(『週刊少年チャンピオン』2008年49号 - 2010年12号、全7巻)
- ブルーイッシュ(『プリンセスGOLD』2011年1月号、2011年4月号 - 2012年3月号まで不定期連載、全2巻)
- 俺俺(『月刊プリンセス』2013年4月号 - 5月号、原作:星野智幸、全1巻)
- クジラの子らは砂上に歌う[1](『ミステリーボニータ』2013年7月号[2] - 2023年2月号[3]、全23巻)
読切・短編[編集]
- 幽刻幻談(『週刊少年チャンピオン』2006年14号)※『裸足で、空を掴むように 梅田阿比短編集』に収録
- 人形師いろは(『週刊少年チャンピオン』2007年15号 - 18号)※『裸足で、空を掴むように 梅田阿比短編集』に収録
- 煉獄花(『週刊少年チャンピオン』2010年47号)※単行本未収録
- 銀の誓約(『プリンセスGOLD』2012年9月号)※『裸足で、空を掴むように 梅田阿比短編集』に収録
- 光の隣 壁の空(『ミステリーボニータ』2012年12月号)※『クジラの子らは砂上に歌う』コミックス第7巻に収録
- 裸足で、空を掴むように(『ミステリーボニータ』2013年2月号)※『裸足で、空を掴むように 梅田阿比短編集』に収録
- 最下で彼女が惑うなら(『ビッグコミックスピリッツ』2023年43号[4]、2023年44号[5])- 前後編[4]
その他[編集]
- ヤング ブラック・ジャック(第10話 後提供イラスト)
- 弱虫ペダル公式アンソロジー 放課後ペダル(第1巻収録 読み切りマンガ)
- 吸血鬼すぐ死ぬ 公式アンソロジー 新横浜で会いましょう(第2巻、2023年[6]、イラスト収録[6])
脚注[編集]
(一)^ “クジラの子らは砂上に歌う : 作品情報”. アニメハック. 2022年5月28日閲覧。
(二)^ “アサダニッキがボニータで星新一﹁信念﹂をマンガ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年5月7日) 2023年1月6日閲覧。
(三)^ “﹁クジラの子らは砂上に歌う﹂完結!付録に画集、たらちねジョン×トマトスープ対談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年1月6日) 2023年1月6日閲覧。
(四)^ ab“﹁クジラの子らは砂上に歌う﹂梅田阿比の前後編読み切りがスピリッツに登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年9月25日) 2023年9月26日閲覧。
(五)^ ﹃ビッグコミックスピリッツ﹄2023年44号、小学館、2023年10月2日、ASIN B0CJCRBQ5D。表紙より。
(六)^ ab“﹁吸血鬼すぐ死ぬ﹂公式アンソロ2巻、梅田阿比・古海鐘一・ヤマザキコレら参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年2月8日) 2023年2月8日閲覧。