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淡水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真水から転送)
地表面の淡水(ニュージーランドハウェア湖
淡水は降水として陸地にもたらされて地下水となり、流れを集めて大きな川となる(日本白糸の滝
南極大陸雪原は地球上の主要な淡水である
古来、生活の中に存在してきた淡水(イタリアエンディネ・ガイアーノの水飲み場[注釈 1]

1[1]2cf. #

呼称

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==

 freshwater fresh water [ˈfrɛʃˌwɔtər, -ˌwɒtər][2]

存在の仕方

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2.5%[3][4]7[4]

0.007%[5]

化学的定義

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淡水は、「塩分濃度が0.05%以下の水」と定義されている[6]。淡水は主にで供給される。

淡水湖濃度の違いによる塩化ナトリウム水溶液の呼称の変化
淡水 汽水 食塩水 塩水
0.05% <
0.05 - 3.5%
3.5 - 5.0%
> 5.0%

陸水

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例外的に塩分濃度(ミネラル含有度)の高い河川や湖沼もあるが、このような水も含めた「に存在する水」を指す包括的呼称としては、陸水(りくすい、特定の英語名は無し)がある。

脚注

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注釈

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  1. ^ ヨーロッパで言う "drinking water fountain"、"drinking fountain"、いわゆる、飲用泉。

出典

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(一)^   - goo.  goo. 20191113

(二)^ freshwater ().  Dictionary.com. 201047

(三)^  2009, p. 12.

(四)^ ab2015 ISBN 978-4-254-16070-3 pp. 57-58

(五)^  2009, pp. 1213.

(六)^ Groundwater Glossary (). (official website).  Groundwater Foundation (2006327). 2006514

参考文献

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20091-20ISBN 978-4-320-04704-4 

関連項目

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外部リンク

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