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耐熱手袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

: heat resistant gloves

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キャンプ用[編集]

キャンプ用は一般に皮革製であり、一般に風合い(視覚的な雰囲気)も重んじ、一般に茶色に染めてあり、手首あたりまでの短いものが一般的である(キャンプ用は溶接用とは異なって、前腕全体を覆う必要がない)。雰囲気(アメリカ風の雰囲気)を重視する人は皮革製の耐熱手袋を用意するが、実際には、綿製の普通の軍手を二枚重ねにして耐熱手袋として用いる、ということのほうがむしろ広く行われている。(雰囲気はともかくとして、実用的には)軍手の二枚重ねで十分であり、軍手のほうが他の用途にも広く用いることができ、キャンプの時にはむしろ便利で、運ぶ道具も減らすことができるからである。

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消火用[編集]

熱した油用[編集]

熱した油に触れるためのものは、油を通さない素材が使われており、たとえば表面がネオプレン製で裏側に断熱材(サーマルライナー)がほどこされているものなどがある。

冷凍庫用[編集]

素材[編集]

工業規格[編集]

工業規格として国際標準化機構のISOと、日本工業規格のJISがある。

  • ISO 17493:Clothing and equipment for protection against heat — Test method for convective heat resistance using a hot air circulating oven
  • JIS T 8023:熱防護服及び装備品-熱風循環炉を使用する対流耐熱性試験方法

関連項目[編集]

  • 断熱材
  • 防火服英語版
  • 鍋つかみ - 鍋をつかむもの全般を指す呼称。正方形のもの、ハンドル型のものなどさまざまであるが、ミトン型のものもある。