船方神社
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船方神社 | |
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所在地 | 東京都北区堀船4-13-28 |
主祭神 | 日本武尊、大国主命、少名彦命、猿田彦命 |
創建 | 神亀2年(725年)? |
船方神社︵ふなかたじんじゃ︶は東京都北区の神社。
概要[編集]
725年︵神亀2年︶に創建されたといわれているが、1853年︵嘉永6年︶の火災で記録が失われたので、詳細は不明である[1]。 かつては熊野信仰に関連が深い﹁十二天社﹂と称していた。なお、この﹁十二﹂とは豊島清光の娘の自殺に殉じた12人の侍女を意味するという異説もある[1]。 明治時代の神仏分離政策により、﹁船方神社﹂に改称された。なお大正時代まで、神仏習合の名残をとどめる﹁ぼんぜん﹂という裸祭りがあったという︵近くの白山神社にも同名の祭があった︶[1]。 境内には、煉瓦造の神輿庫がある。当時、付近には煉瓦工場が数多く立ち並んでおり、煉瓦を入手し易かったという背景がある。隣のあらかわ遊園も煉瓦工場の跡地に開園したものである[1]。交通アクセス[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 芦田正次郎、工藤信一 著『北区史跡散歩 (東京史跡ガイド17)』学生社、1993年