裏紙
裏紙(うらがみ)とは、そのものの裏側に貼ってある紙の総称で、粘着テープの剥離紙などに広く使われる。衣服の裏に使う布を裏地︵うらじ︶と呼ぶことと類似の用法である。
また、近年では使用済みの用紙で再利用可能なもの︵ちらしの裏が白紙のものや、片面印刷した印刷物など︶を裏紙と呼ぶことがある。この用法の場合、たとえ再利用可能な用紙であっても、再利用することを前提として保管されていないものは単なる廃棄物であり裏紙と呼ばれることはない。環境負荷低減の観点でオフィスのコピー用紙を再利用することが推奨された際に用語として定着した。