出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水原KTソニックブーム 수원 KT 소닉붐 |
---|
所属リーグ |
KBL |
---|
創設年 |
1997 |
---|
チーム史 |
|
---|
本拠地 |
京畿道水原市 |
---|
アリーナ |
水原KTソニックブームアリーナ |
---|
収容人数 |
4,036 |
---|
チームカラー |
白,赤,黒 |
---|
ヘッドコーチ |
全昌鎮 |
---|
優勝歴 |
0 |
---|
公式サイト |
公式サイト |
---|
|
---|
|
テンプレートを表示 |
水原KTソニックブーム︵スウォン・ケーティ・ソニックブーム、朝: 수원KT소닉붐、英: Suwon KT Sonicboom︶は、大韓民国・京畿道水原市を本拠地とするプロバスケットボールチームである。
1997年の韓国バスケットボールリーグ発足に当たり、繊維と百貨店事業を軸にする羅山︵ナサン︶グループによって光州広域市を本拠地とする﹁光州羅山︵クァンジュ・ナサン︶フラマンズ﹂として結成。
以後、羅山グループの倒産でチームはIT系企業のゴールドバンクに売却され、﹁光州ゴールドバンク・クリッカーズ﹂に。親会社が運営能力を疑われるほど財政的に苦しく、チームとしての戦力も整っていなかったため、観客動員も低迷。結局2000年、本拠地を全羅南道の中規模都市の麗水市に移してチーム名が﹁麗水︵ヨス︶ゴールドバンク・クリッカーズ﹂に改称。
その後、ゴールドバンク側が財政難でチームをほぼ手放した状態になり、新しいIT系企業のコリアテンダーがチームを引き受けて﹁麗水コリアテンダー・プルミ﹂に改称。しかし、依然として財政的に弱い中小IT企業の親会社の運営能力も限界に達し、そのままいくとチームが空中分解に至るところだった。しかも本拠地麗水市が中規模都市であるため、成績が好調になっても観客動員が大幅に増える見込みがないため、本拠地を当時空席だった大都市の釜山広域市に移すことをKBLに申し込み了承された。チーム名も﹁釜山コリアテンダー・マックス10︵テン︶﹂に改称して、新しい本拠地でのシーズンに備えたが、シーズン開幕前、携帯電話事業者のKTFがチームを買収に乗り出し、コリアテンダーとKTFの両者の利害が合ったという形でチームを売却して釜山KTFマジックウィングズとなる。
2009年6月、KTFがKTに統合されたことにより、釜山KTソニックブームにチーム名が変更された。応援歌として﹁釜山カルメギ﹂が使用されていた。
2021年6月、KTはチームの本拠地を釜山から水原に移動することを発表[1]。チーム名は水原KTソニックブームに変更された。
主な歴代所属選手[編集]
- ^ KT 농구단 놓친 부산시 ‘뒤늦은 행보’ “야구·축구·여자농구는 무조건 잡아라” - 경향신문
外部リンク[編集]