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電母︵でんぼ︶は、道教における雷の神である。﹁閃電娘娘︵せんでんにゃんにゃん︶﹂とも呼ばれる。
雷帝︵中国語版︶の命で、雷公︵中国語版︶とともに雲を起こし、雨を降らせる役目を持つ。したがって、多くは雷公とともに登場する。
手に持つ2枚の鏡より発する光を交差させ、雷光を発生させるとされる。その2枚の鏡より発する光は、片方が白い光で罪人の居場所を照らし、もう片方は赤い光で人間に化けた獣の正体を暴くといわれる。
姿かたち[編集]
若い女性の姿で描かれる。
文学の中の電母[編集]
- 封神演義:金光聖母の名で仙女として登場。金鰲島の十天君の一人で金光陣を敷く。
参考文献[編集]