出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斎︵正字 : 齋︶
漢字の由来としては﹁示﹂を部首にもち、元来供え物をするにあたって肉食を断ち身を清める等の宗教行事を指すが、現代の日本語では宗教ごとに異なる語として用いられる。
●斎︵また、その人 ⇒ 斎 (神道)
●斎︵される料理、斎食 ⇒ 精進料理
●斎︵みならず行動も律し、祈りを増やす事が求められる ⇒ 正教会#斎︵ものいみ︶について
また一種の接尾辞として、中国や日本の文人における書斎、斎号に用いられる。歌川広重が自らを﹁一立斎﹂と号した類。
関連項目[編集]
- 斎日
- 斉(正字 : 齊) - 別字。「斎」はこの「斉」を音符とする。