LORD of VERMILION III

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LORD of VERMILION III
ジャンル 対戦型カードアクション
リアルタイムストラテジー[1]
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ
対応機種 アーケードゲーム
開発元 モバイル&ゲームスタジオ
発売元 スクウェア・エニックス
プロデューサー 丹沢悠一
ディレクター 浅尾祥正
シナリオ 七月鏡一浅尾祥正
音楽 III:植松伸夫Tachytelic
Re:3:細江慎治
人数 1-8人
稼働時期 Ver.3.0: 2013年8月22日
Ver.3.1 Ark-cell: 2014年3月27日
Ver.3.2 Twin Lance: 2014年10月23日
Ver.3.3 Chain-Gene: 2015年4月27日
デバイス ICカード
スクリーン兼タッチパネルカードリーダー
ボタン
カード
エンジン Unreal Engine3.5
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LORD of VERMILION III』(ロード オブ ヴァーミリオン スリー)は、スクウェア・エニックスより発売された日本のオンライントレーディングカードアーケードゲームである。それまで稼働していた『LORD of VERMILION Re:2』( - アールイー ツー)の続編にあたる。本項では続編の『LORD of VERMILION Re:3』( - アールイー スリー)、『III』をモデルにしたパチスロについても解説する。

概要[編集]

スクウェア・エニックス社のオンライン対戦型トレーディングカードゲーム。通称「LOV III」又は「LoV III」。ジャンルは前作からより拡張され、DotA AllstarsLeague of Legendsに近い、4vs4のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)形式となっている。『超速変形ジャイロゼッター』に続いてUnreal Engine3.5を採用している。

主人公が描かれているプレイヤーカードとファンタジー世界に登場するモンスターの絵・能力が描かれたカード(使い魔カード)をテーブル型の読み取り筐体の上で操作し、リアルタイムで対戦を行うシステムとなっている。以前の使い魔カード、主人公カードとの互換性はない。プレイヤーの情報はサーバで保存されており、ICカードで引き出される。データの転送は本作からNESiCAxLiveとなっている。筐体についても一新され、主な操作を行う大型のタッチパネル、カード操作を行うプレイスクリーン、左右に配置されたボタンの3種類の操作によりゲームを進行する。NESiCAカードの使用は必須だが、他のゲーム同様にNESYSカードのようなプレイ回数の設定はなくなっている。

システム[編集]

ゲーム開始毎に、以下のモードを選択可能。

  • 運命の扉 (ストーリーモード) - 対CPU戦。継続してのプレイはできず、話を進めるためには一定回数分の全国対戦をこなす必要がある
  • 闘技場 (オンライン対戦モード) - 対他店プレイヤー戦。
  • ゲーム説明 (チュートリアルモード) - 基本・応用編のがある。スターターパックの使い魔がなければ一部の操作はできない。
  • カスタマイズ - 対戦後に得られる素材を使用して武器の錬成を行ったり、称号やキャラクターの着せ替え、チャットボイスを変更する。1プレイ1回の選択のみ。

ストーリーモードを除き、原則4 vs 4(またはvs 4CPU)のチーム戦。時間の経過やマナタワーを占拠するなどして得られるマナを貯めて使い魔を召喚し、主人公や使い魔(以降キャラクターという。)で相手を撃破したりアルカナストーン・マナタワーといった相手施設を占領したりすることで得られるランキングポイント[2]によりゲーム終了時に上位を得ることが目的である。強力な使い魔を召喚したり強化したりするには多くのマナが必要なため、どの使い魔をどのタイミングで召喚・強化するか、また序盤はマナをためて中盤以降召喚できる高コスト使い魔による攻撃や強化を行うのか、逆に序盤から相手のマナタワーのキャラクターを攻撃してマナ蓄積の妨害を行い、相手高コスト使い魔の召喚を遅らせたり強化できなくしたりするのか、相手キャラクターの撃破を重視するのかそれとも施設への攻撃/防衛を重視するのかなどを判断しプレイしなければならない。

前作と似た要素としてアビリティ、アーツがありそれぞれ前作のスキル、特殊技/必殺技にほぼ相当するが、本作ではアビリティだけでなくアーツも持たないキャラクターが存在する。一方キャラクターは前作のように経験値によってレベルアップなどはしない。

ルール[編集]

チームの勝利条件はゲーム終了時に相手よりも多く自軍のアルカナストーンを保持することである。ただし、各プレイヤー間の順位は相手アルカナストーンの破壊や相手キャラクターの撃破、相手施設の防衛妨害やマナタワーの占領といった要素をポイント化したランキングポイントを他プレイヤーより多く獲得したものの順となり、結果としてチームは負けているものの順位は勝利チームのプレイヤーより上ということもある。

操作方法[編集]

施設[編集]



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参加イラストレーター[編集]

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携帯サイト[編集]


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使Twitter[3]

関連商品[編集]

パチスロ
  • パチスロ ロード オブ ヴァーミリオン(2016年、七匠)

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2013.6.13(木) はじめましてのご挨拶
  2. ^ 遊び方ガイドには「ランクポイント」の記載があるが、プロデューサより「ランキングポイントが正しい」との訂正があった。twitterでのLoVIIIプロデューサ、丹沢悠一氏の発言
  3. ^ LoV☆すた あ~くせる第2回、トラブルが絶えないとの質問に対する丹沢悠一の返答

外部リンク[編集]