Mobile Markup Language
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Mobile Markup Language (MML) は、HTML4.0のタグセットを基礎にして記述を簡略化した、携帯電話用のコンテンツ記述言語。当時のJ-フォン東京︵現ソフトバンク︶と慶應義塾大学の﹁MOBiDY(Mobile Digital Telephony with Internet)﹂プロジェクトが共同で開発したウェブページ記述言語。
機能が少ない方から多い方に向かって順に、﹁S-MML﹂﹁M-MML﹂﹁full-MML﹂というバリエーションが有り、﹁full-MML﹂はHTML4.0のタグセットを全て利用出来る。ただし、タグの表記が短縮されている点が異なる。当時のJ-PHONEグループが提供するコンテンツ・サービスの内、﹁Sky Web﹂では﹁S-MML﹂が、﹁J-SKY﹂では﹁M-MML﹂が使用されていた。
文法がHTMLに似ており、HTMLで記述したページを対応携帯電話で閲覧してもボーダフォンのサーバで自動的にMMLに変更される。2004年現在、ボーダフォンの標準ページ記述言語はXHTML BASICになっているため将来的に廃止される予定。