キング&クイーン/Montage

「キング&クイーン/Montage」
ポルノグラフィティのシングル
初出アルバム『BUTTERFLY EFFECT』
A面	キング&クイーン (#1); Montage (#2)
B面	夕陽の色
リリース	2017年9月6日
ジャンル	J-POP、ロック
レーベル	SME Records
作詞	岡野昭仁 (#1,#2)
作曲	岡野昭仁 (#1)、新藤晴一 (#2)
プロデュース	田村充義
チャート最高順位
	オリコン週間5位; デイリー4位;
ポルノグラフィティシングル年表
ミュージックビデオ
	「キング＆クイーン」 - YouTube「Montage」 - YouTube
ライヴ映像
	「キング＆クイーン」(15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT") - YouTube
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ポルノグラフィティ > キング&クイーン/Montage

﹃キング&クイーン/Montage﹄︵キングアンドクイーン/モンタージュ︶は、ポルノグラフィティの45作目のシングル。2017年 9月6日^[注釈 1]にSME Recordsよりリリースされた。

概要[編集]

11thアルバム﹃BUTTERFLY EFFECT﹄のリードシングルで、前作﹃LiAR/真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ﹄から約10か月ぶりのリリース。表題曲の﹁キング&クイーン﹂が日本テレビ系列﹃2017年ワールドグランドチャンピオンズカップ︵グラチャンバレー2017︶﹄のテーマソングに起用された縁もあり、本作のリリース日である9月6日にメンバーが﹃スッキリ!!﹄﹃ヒルナンデス!﹄に生出演した^[1]。

リリース形態[編集]

初回生産限定盤︵CD+DVD︶、通常盤︵CD︶の2形態でのリリース。初回生産限定盤には﹁キング&クイーン﹂のビデオクリップ、カップリングの﹁夕陽の色﹂のメイキングクリップが収録されたDVDが付属する^[2]^[3]。また、同限定盤及び通常盤︵初回プレス盤︶の特典として﹃ポルノグラフィティの"しまなみテレビ"﹄公開生放送ご招待応募チラシ、﹃15thライヴサーキット﹄チケット先行予約チラシを封入。

収録曲[編集]

CD
#	タイトル	作詞	作曲	編曲	時間
全作詞: 岡野昭仁。
1.	「キング&クイーン」	岡野昭仁	岡野昭仁	立崎優介, 近藤隆史, 田中ユウスケ, Porno Graffitti	4:43
2.	「Montage」	岡野昭仁	新藤晴一	篤志, Porno Graffitti	4:15
3.	「夕陽の色」	岡野昭仁	岡野昭仁	宗本康兵, Porno Graffitti	5:15
合計時間:				14:13

DVD
#	タイトル	作詞	作曲・編曲
1.	「キング&クイーン [Video Clip]」
2.	「夕陽の色 [Making Clip]」

楽曲解説[編集]

(一)キング&クイーン 日本テレビ系列﹃2017年ワールドグランドチャンピオンズカップ︵グラチャンバレー2017︶﹄テーマソング^[4] ●﹁グラチャンで世界を相手に戦う選手たちを後押しできるような、そしてグラチャンのあとも長くアスリートに愛してもらえるような曲を﹂と制作された楽曲^[5]。 ●詞曲を手掛けた岡野は曲全体の世界観について﹁バレーボールの試合を生観戦したことに大きく影響されている﹂とし、﹁スピード感とサーブ、レシーブ、トス、アタックまでのテンポ感が軽快であること。そして、観客の皆さんとの一体感。そういうことをイメージしながら、楽曲作りをしました^[6]﹂とコメントしている。 ●元々はマイナーな暗いトーンの楽曲であったが、実際に日本代表の試合を観戦したこと、日本代表の柳田将洋・石川祐希と対面したことで感じた﹁ものすごく爽やかな風﹂や﹁未来を絶対的に信じていて、﹃世界に羽ばたく！﹄という選手たちの淀みのない真っ白な気持ち﹂が大きく楽曲に反映されたという^[7]。 ●MVには柳田将洋と石川祐希が出演しており、挑戦者として自分を信じ、未来を切り開いていこうというメッセージが込められた歌詞とリンクするように、エンディングにて両選手がアタックで壁を打ち破り、青空が広がるシーンが印象的な映像となっている^[^8]。 (二)Montage テレビ東京系列アニメ﹃パズドラクロス﹄第3期オープニングテーマ^[9] ●初の作詞:岡野昭仁、作曲:新藤晴一の組み合わせによるシングル表題曲。前年リリースの﹁THE DAY﹂もアニメのタイアップで、﹁曲調や世界観が近寄ってしまう気がした﹂という理由から岡野が作詞を担当した^[7]。 ●MVは複数のクリエイターが"Montage"という言葉からイメージしたものを映像で表現している^[8]。 (三)夕陽の色 ●想い出の中の人を強く思う気持ちが夕陽の情景とともに、切なく表現されたバラード^[2]。 ●曲自体は2014年頃から存在していたが、岡野曰く﹁当時はこの曲を歌い切るボーカルスキルがなかった﹂という理由から音源化には至っていなかった^[7]。

Guest Musicians[編集]

(一)キング&クイーン ●Drums: 恒岡章 ●Bass: 村田シゲ ●Strings: 岡村美央ストリングス ●Voice: うぐいすボーイズ & ガールズ ●Clap: パチパチぱっちんず ●Programming & All Other Instruments: 立崎優介, 近藤隆史(Q.,Ltd), 田中ユウスケ(agehasprings) (二)Montage ●Programming & All Other Instruments: 篤志 (三)夕陽の色 ●Drums: 野崎真助 ●Bass: 野崎森男 ●Violin, Viola: 門脇大輔(GRAPLE JAM) ●Cello: 内田佳宏 ●Organ,Synth,Programming,All Other Instruments: 宗本康兵

収録作品[編集]

タイトル	収録作品
キング&クイーン	アルバム 11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』ライヴ映像作品ライヴDVD/BD『15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" Live in KOBE KOKUSAI HALL 2018』ライヴDVD/BD『ポルノグラフィティ20th Anniversary Special Live Box^{[注釈 2]}』ライヴ音源ライヴアルバム『"NIPPONロマンスポルノ'19〜神vs神〜" DAY1 (LIVE)』
Montage	アルバム 11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』ミュージックビデオ 11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』ライヴ映像作品ライヴDVD/BD『15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" Live in KOBE KOKUSAI HALL 2018』
夕陽の色	作品未収録

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

^ 「キング&クイーン」のみ9月1日に先行配信。
^ 『"NIPPONロマンスポルノ'19 〜神vs神〜" DAY1』に収録。

出典[編集]

(一)^ “ポルノグラフィティ公式 (@pg_koushiki)”. Twitter (2017年9月5日). 2023年1月3日閲覧。 (二)^ ^a ^b“ポルノグラフィティ、新SGジャケ＆カップリング曲解禁。11月からは全国ツアーも”. rockinon.com (2017年8月3日). 2023年1月2日閲覧。 (三)^ “ポルノグラフィティ公式 (@pg_koushiki)”. Twitter (2017年9月9日). 2023年9月1日閲覧。 (四)^ “ポルノ新曲は﹁グラチャンバレー﹂テーマ曲、9月にシングルリリース”. 音楽ナタリー. (2017年6月30日) 2017年7月21日閲覧。 (五)^ “ポルノグラフィティ、﹃グラチャン﹄テーマ曲担当柳田＆石川選手からリクエストも”. ORICON NEWS (2017年6月30日). 2023年1月2日閲覧。 (六)^ “テーマソング | ワールドグランドチャンピオンズカップ2017 | 日本テレビ”. 日本テレビ. 2023年1月3日閲覧。 (七)^ ^a ^b ^c“ポルノグラフィティ45作目シングル発表、フェスでも感じたモチベーションの在り処とは？”. ORICON NEWS (2017年9月5日). 2023年1月2日閲覧。 (八)^ ^a ^b“ポルノグラフィティ、新曲MVに人気バレーボール選手も”. BARKS (2017年9月1日). 2023年1月2日閲覧。 (九)^ “﹁パズドラクロス﹂OP曲をポルノグラフィティ、ED曲をJ☆Dee'Zが担当”. 音楽ナタリー. (2017年5月29日) 2017年7月21日閲覧。

外部リンク[編集]

ポルノグラフィティ公式サイト

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[1] 「キング&クイーン」のみ9月1日に先行配信。

[11] 『"NIPPONロマンスポルノ'19 〜神vs神〜" DAY1』に収録。

[注釈 1]

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[

[9]

[注釈 2]

表話編歴オリコン週間アニメシングルチャート第1位（2017年9月18日付）
1月	2日・9日・16日 God's S.T.A.R.（QUARTET NIGHT） 23日疾走ペンデュラム（M!LK） 30日硝子の瞳（シド）
2月	6日 Yes! Party Time!!（島村卯月〈大橋彩香〉、渋谷凛〈福原綾香〉、本田未央〈原紗友里〉、赤城みりあ〈黒沢ともよ〉、安部菜々〈三宅麻理恵〉） 13日一滴の影響（UVERworld） 20日 EVERMORE（城ヶ崎美嘉〈佳村はるか〉、神崎蘭子〈内田真礼〉、前川みく〈高森奈津美〉、二宮飛鳥〈青木志貴〉、一ノ瀬志希〈藍原ことみ〉） 27日バグっていいじゃん（HKT48）
3月	6日 OVER THE TOP（Hey! Say! JUMP） 13日ラブレター（島村卯月〈大橋彩香〉、小日向美穂〈津田美波〉、五十嵐響子〈種﨑敦美〉） 20日 go to Romance>>>>>（Luce Twinkle Wink☆） 27日 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 046-048 乙倉悠貴・松永涼・依田芳乃（乙倉悠貴〈中島由貴〉、松永涼〈千菅春香〉、依田芳乃〈高田憂希〉）
4月	3日 Treasure☆（島村卯月〈大橋彩香〉、渋谷凛〈福原綾香〉、城ヶ崎美嘉〈佳村はるか〉、本田未央〈原紗友里〉、多田李衣菜〈青木瑠璃子〉） 10日ユメひとつ（刀剣男士 team新撰組 with蜂須賀虎徹） 17日 HAPPY PARTY TRAIN（Aqours） 24日アンチクロックワイズ（After the Rain）
5月	1日 Jet to the Future（多田李衣菜〈青木瑠璃子〉、木村夏樹〈安野希世乃〉） 8日・15日キラッ!満開スマイル（島村卯月〈大橋彩香〉、小日向美穂〈津田美波〉、佐久間まゆ〈牧野由依〉、櫻井桃華〈照井春佳〉、双葉杏〈五十嵐裕美〉） 22日近未来ハッピーエンド（CYaRon！） 29日うたの☆プリンスさまっ♪ アイドルソング嶺二&カミュ（寿嶺二〈森久保祥太郎〉、カミュ〈前野智昭〉）
6月	5日エチュードは1曲だけ（渋谷凛〈福原綾香〉、上条春菜〈長島光那〉、神谷奈緒〈松井恵理子〉、神崎蘭子〈内田真礼〉、三船美優〈原田彩楓〉） 12日あんきら!?狂騒曲（双葉杏〈五十嵐裕美〉、諸星きらり〈松嵜麗〉） 19日フィッシュストーリー（斉藤壮馬） 26日声明/Still Alive（B'z）
7月	3日ピースサイン（米津玄師） 10日 Landing action Yeah!!（Aqours） 17日 RAIN（SEKAI NO OWARI） 24日しゅわりん☆どり〜みん（Pastel*Palettes） 31日 TESTAMENT（水樹奈々）
8月	7日 Brand New Theater!（765 MILLION ALLSTARS） 14日 SUMMER VACATION（Aqours） 21日あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 3rdシーズン vol.2 Knights（Knights） 28日嗚呼、夢神輿（祭nine.）
9月	4日たいようの哀悼歌（Flower） 11日熱色スターマイン（Roselia） 18日キング&クイーン/Montage（ポルノグラフィティ） 25日 Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜（三村かな子〈大坪由佳〉、十時愛梨〈原田ひとみ〉、森久保乃々〈高橋花林〉、椎名法子〈都丸ちよ〉、及川雫〈のぐちゆり〉）
10月	2日 Time Lapse（Poppin'Party） 9日勝利の凱歌（刀剣男士 formation of 三百年） 16日あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 3rdシーズン vol.6 UNDEAD（UNDEAD） 23日 ONE/花の唄/六等星の夜 Magic Blue ver.（Aimer） 30日 DANCIN' BLUE（高槻やよい〈仁後真耶子〉、菊地真〈平田宏美〉、双海亜美/真美〈下田麻美〉、我那覇響〈沼倉愛美〉）
11月	6日未来の僕らは知ってるよ（Aqours） 13日 My Hero（MAN WITH A MISSION） 20日情熱ファンファンファーレ（本田未央〈原紗友里〉、日野茜〈赤﨑千夏〉、高森藍子〈金子有希〉） 27日 Reason!!（315 STARS）
12月	4日僕ら今日も生きている（ジャニーズWEST） 11日 MY舞☆TONIGHT/MIRACLE WAVE（Aqours） 18日秋めいて Ding Dong Dang!（アナスタシア〈上坂すみれ〉、佐々木千枝〈今井麻夏〉、速水奏〈飯田友子〉、北条加蓮〈渕上舞〉、新田美波〈洲崎綾〉） 25日恋が咲く季節（CINDERELLA GIRLS）
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