CARTA HOLDINGS
(VOYAGE GROUPから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒105-5536 東京都港区虎ノ門2-6-1 |
設立 |
1999年10月8日 (株式会社アクシブドットコム) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6011001033049 |
事業内容 | グループ経営管理事業 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 宇佐美 進典 |
資本金 | 11億1100万円 |
売上高 |
連結241億11百万円 (2023年12月期) |
営業利益 |
連結13億01百万円 (2023年12月期) |
純資産 |
連結238億33百万円 (2023年12月末時点) |
総資産 |
連結498億63百万円 (2023年12月末時点) |
従業員数 | 連結1,563名(2023年12月末時点) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
株式会社電通グループ 53.41% 宇佐美進典 7.90% (2023年12月31日現在) |
主要子会社 |
株式会社CARTA COMMUNICATIONS 株式会社CARTA MARKETING FIRM 株式会社DIGITALIO 株式会社テレシー |
関係する人物 | 尾関茂雄(創業者) |
外部リンク | 株式会社CARTA HOLDINGS |
株式会社CARTA HOLDINGS︵カルタホールディングス︶は、東京都港区虎ノ門に本社を置く、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を手がける子会社を統括する電通グループ傘下の純粋持株会社。
概要[編集]
尾関茂雄が1999年に株式会社アクシブドットコムとして創業後、2011年10月、﹁株式会社ECナビ﹂から﹁株式会社VOYAGE GROUP﹂に社名変更。サイバーエージェントの子会社を経て独立︵代表取締役社長執行役員の宇佐美進典は一時期サイバーエージェントの技術部門担当役員を務めていた︶。 主な事業としては、デジタルマーケティング事業とインターネット関連サービス事業を営む。デジタルマーケティング事業としては、クライアント、広告代理店、メディア/プラットフォームに対して様々なマーケティングサービスを行っている。インターネット関連サービス事業においては、メディアやEC、人材関連サービスなどインターネットを活用した様々な事業を展開。 2018年11月、電通からの資本参加によりサイバー・コミュニケーションズとの経営統合を発表。2019年1月、社名を株式会社CARTA HOLDINGSに改め、代表取締役会長に宇佐美進典、代表取締役社長に新澤明男が就任した。2024年からは代表取締役を1名に変更し、代表取締役社長執行役員に宇佐美進典が就任。沿革[編集]
●1999年︵平成11年︶ ●10月 - 株式会社アクシブドットコムを設立。 ●11月 - 懸賞サイト﹁MyID﹂をオープン。 ●2001年︵平成13年︶ ●2月 - プライバシーマークを取得。 ●9月 - サイバーエージェントの連結子会社となる。 ●2002年︵平成14年︶ ●5月 - 懸賞情報一括投稿サービス﹁My Promotion﹂がオープン。 ●11月 - 女性向けサイト﹁@woman﹂の営業権を株式会社ジービーネクサイトより譲受。 ●2004年︵平成16年︶7月 - 価格比較サイト﹁ECナビ﹂をオープン。﹁MyID﹂を﹁ECナビ懸賞﹂にリニューアル ●2005年︵平成17年︶ ●10月 - 株式会社ECナビに商号変更、同時に社屋を渋谷区神泉町に移転 ●11月 - リサーチ事業を﹁株式会社リサーチパネル﹂として子会社化 ●2007年︵平成19年︶1月 - サイバーエージェントとの共同出資により、ポイント交換サービス﹁PeX﹂を運営する新会社﹁株式会社PeX﹂︵現・DIGITALIO︶を設立。 ●2009年︵平成21年︶8月 - KDDI/沖縄セルラー電話のMVNOとして、インフォニックスをMVNEとした﹁ECナビケータイ﹂ブランドで、インフォニックスとの協業により携帯電話の音声通話事業に参入︵その後、2013年2月28日にサービス終了︶[1]。 ●2010年︵平成22年︶10月 - ﹁株式会社adingo﹂︵現・fluct︶にてSSPの﹁fluct﹂をサービス開始。 ●2011年︵平成23年︶ ●4月 - 株式会社Zucks︵現・CARTA MARKETING FIRM︶を設立。 ●10月 - 株式会社VOYAGE GROUPに商号変更。 ●2012年︵平成24年︶ ●5月 - MBOによるサイバーエージェントからの独立を宣言。6月15日付けで発行済み株式の62%を投資ファンドに売却。サイバーエージェントの連結子会社から離脱。 ●9月 - ニュース配信サイト﹁瞬刊!リサーチNEWS﹂をオープン。 ●2014年︵平成26年︶7月 - 東京証券取引所マザーズに上場。 ●2015年︵平成27年︶ ●4月 - 株式会社ドゥ・ハウスに出資。Kauli株式会社の全株式を取得、連結子会社化︵2015年12月にfluctが吸収合併︶。 ●9月 - 東京証券取引所市場第1部に市場変更。 ●2016年︵平成28年︶4月 - 株式会社ゴールドスポットメディアを連結子会社化︵2017年10月に株式会社fluctが吸収合併︶。 ●2017年︵平成29年︶11月 - ゲーム情報メディア﹁神ゲー攻略﹂を運営する企業﹁株式会社VOYAGE Lighthouse Studio﹂を設立 ●2019年︵平成31年︶1月 - 電通のインターネット広告子会社サイバー・コミュニケーションズ︵CCI︶と経営統合し、商号を株式会社CARTA HOLDINGSに変更。持株会社化を発表。CCIおよび事業継承会社のVOYAGE GROUP︵新設会社︶の両社は、持株会社CARTA HOLDINGSの子会社となった[2][3]。 ●2019年︵令和元年︶5月 - 渋谷ソラスタに本社を移転。 ●2020年︵令和2年︶2月 - 株式会社OKPRホールディングスからデジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、株式会社OKPRを新設。[4] ●2021年︵令和3年︶ ●1月 - 運用型テレビCMサービスを行う株式会社テレシーを会社分割にて設立。 ●7月 - 株式会社サイバー・コミュニケーションズが経営管理部門と事業部門の分割を目的として、事業部門を承継した株式会社CARTA COMMUNICATIONSを新設分割により設立 ●2022年︵令和4年︶ ●1月 - グループ会社の経営管理機能の統一を目的として、CARTA HOLDINGSがVOYAGE GROUP及びサイバー・コミュニケーションズを吸収合併。 ●4月 - 東京証券取引所の市場区分の変更にともないプライム市場へ移行 ●2023年︵令和5年︶ ●12月 - 虎ノ門ヒルズステーションタワーに本社を移転。連結子会社[編集]
●株式会社CARTA COMMUNICA︵CCI︶ ●株式会社CARTA MARKETING FIRM ●株式会社fluct - SSPの﹁fluct﹂の運営 ●株式会社テレシー - 運用型テレビCMサービス ●株式会社DataCurrent ●Zucks China,Inc. ●株式会社Barriz ●株式会社ビズテーラー・パートナーズ ●株式会社DIGITALIO - ポイントサイト﹁ECナビ﹂やポイント交換サイト﹁PeX﹂、検索サービス﹁コトバンク﹂、マンガ百科事典﹁マンガペディア﹂等の企画・運営。 ●株式会社リサーチパネル ●株式会社デジクル ●株式会社Lighthouse Studio ●株式会社ヨミテ ●株式会社Dot LIFE︵旧rakanu株式会社︶ ●株式会社サポーターズ ●株式会社CARTA VENTURES脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 「ECナビケータイ」、「GIANTSケータイ」、「Tigersケータイ」、「JALマイルフォン」の販売およびサービス終了について - KDDI 2013年9月9日閲覧
- ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月1日). “VOYAGE GROUPと電通傘下のCCIが経営統合--2019年1月に新会社発足”. CNET Japan (朝日インタラクティブ) 2018年11月24日閲覧。
- ^ 藤井涼; 飯塚直 (2018年11月15日). “VOYAGE GROUPとCCIの新会社の名称が「CARTA HOLDINGS」に決定”. CNET Japan (朝日インタラクティブ) 2018年11月24日閲覧。
- ^ デジタルコミュニケーション・PR事業を譲り受け、株式会社OKPRを新設 ~広告のノウハウや技術力を組み合わせ、より多くのクライアントニーズに対応~ - SankeiBiz 2020年10月19日閲覧