少女マンガ誌﹃週刊マーガレット﹄の代表作﹃ベルサイユのばら﹄の世界観をモチーフにしたドレスワンピースが、アニメやマンガといったポップカルチャーをフィーチャーしたアパレルサイト・スキヤキにて2月17日︵火︶より販売開始された。
原作者である池田理代子さん監修のもと、作中で描かれた名シーンにおける出来事や登場人物の心情を細部まで表現したものとなっている。価格はパニエが5,900円、ドレスワンピースがそれぞれ10,500円︵税抜︶。一部の商品は2月下旬からの販売となっている。
ドレスワンピースには、それぞれデザインの異なるオペラ座の舞踏会仮面マスクが付属しており、マリー・アントワネットになりきって舞踏会気分を味わうこともできる。
﹁ベルばら﹂の名場面やキャラクターがモチーフ
左:「マリー・アントワネットドレスワンピース~さようなら我が祖国よ! 永遠に美しき泉(シェーンブルン)よ!~」 │ 右:「マリー・アントワネットドレスワンピース~なんという愛らしい花嫁!~」
﹁マリー・アントワネットドレスワンピース~さようなら我が祖国よ! 永遠に美しき泉︵シェーンブルン︶よ!~﹂は、マリー・アントワネットがルイ16世との結婚を機に祖国オーストリアを離れる際に着用していたドレスをイメージ。
裾のファーをレースで表現し、カジュアルに着用できるようにアレンジされている。こちらは2月下旬からの販売予定となっている。
﹁マリー・アントワネットドレスワンピース~なんという愛らしい花嫁!~﹂は、祖国を離れ、ルイ16世のもとに嫁ぐお引き渡しの儀式でマリーが着用したドレスをイメージ。
花柄のデザインはフランスの伝統的なテキスタイルがもとになっており、原画のままに再現された胸元の大きなリボンが印象的だ。
左:「マリー・アントワネットドレスワンピース~わたしはいま……ベルサイユの女王!!~」 │ 右:「マリー・アントワネットドレスワンピース~まるで春のかおりそのもののようなかた!~」
﹁マリー・アントワネットドレスワンピース~わたしはいま……ベルサイユの女王!!~﹂は、マリーがベルサイユ宮殿での初めての公式行事に出席した際のドレスがモチーフ。
たっぷりとあしらわれたフリルと裾に組み合わされたチュールとレースの異素材で、ベルサイユの女王となったマリーの気高き美しさを再現している。
﹁マリー・アントワネットドレスワンピース~まるで春のかおりそのもののようなかた!~﹂は、マリーが初めてパリを訪問し、民衆からの拍手と歓呼を浴びる幸福感あふれる場面をイメージ。
胸元と裾のツタをモチーフにした柄は原画から忠実に再現されており、春を連想させる若草色ののワンピースに仕上げられている。
左:「マリー・アントワネットドレスワンピース~あなたってすばらしいわベルタン!~」 │ 右:「マリー・アントワネット パニエ」
﹁マリー・アントワネットドレスワンピース~あなたってすばらしいわベルタン!~﹂は、パリで洋裁店を開いているデザイナー・ローズ・ベルタンが、マリーのためにデザインしたドレスをイメージ。
当時の流行の最先端であったストライプ柄がポイントとして施されており、王妃だからこそ手に入る高価なドレスを再現している。
﹁マリー・アントワネット パニエ﹂は、スカートのぐるりのリボンと幾重もの異素材の重なりでマリーらしさを表現。ドレスワンピースにはもちろん、一枚でも主役遣いできるため、コーディネートの幅も広がる一品だ。
左:「オスカル一夜限りのドレスワンピース~オスカル……オスカル……なんという美しさだ!~」 │ 右:「オスカル革命ワンピース~われらは祖国フランスの名もなき英雄になろう!~」
﹁オスカル一夜限りのドレスワンピース~オスカル……オスカル……なんという美しさだ!~﹂は、男装の麗人・オスカルが、舞踏会に出かける際に身にまとった一夜限りのドレスがモチーフ。
オスカルの軍服カラーであるネイビーを基調に、彼女がドレスのコルセットの窮屈さに叫び声を上げるシーンをヒントにデザインされている。こちらは2月下旬からの販売予定となっている。
﹁オスカル革命ワンピース~われらは祖国フランスの名もなき英雄になろう!~﹂は、オスカルの軍服を、彼女を象徴するホワイトとネイビーのカラーリングで表現したワンピース。
部屋でくつろぐオスカルが着用しているトップスからも着想を得ており、普段使いしやすいデザインになっている。こちらも2月下旬からの販売予定だ。
1993年生まれ。2014年7月より、KAI-YOUにて編集/ライターとして記事執筆や取材をさせていただいています。
音楽は浅く広く、時々深く。主に都内でアニソン、J-POPを中心にDJ活動もしています。
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