約30年前に未来を描いたSFの金字塔﹁攻殻機動隊﹂
﹁攻殻機動隊﹂映像作品の全てを論じた、藤田直哉
藤田直哉さんは日本映画大学の准教授であり、SF・文芸評論家。著者として﹃シン・ゴジラ論﹄﹃新世紀ゾンビ論﹄などを手がけている。 ﹃シン・ゴジラ論﹄は、戦後日本を象徴した初代﹃ゴジラ﹄から、震災後の日本を背負った﹃シン・ゴジラ﹄までを論じた一冊。 本書﹃攻殻機動隊論﹄では、原作漫画はもちろん、1995年に初映像化された押井守監督作品﹃GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊﹄から、神山健治さんと荒牧伸志さんが監督をつとめたNetflixオリジナルアニメ﹃攻殻機動隊 SAC_2045﹄まで、シリーズの原点から最新作までの歴代作品を網羅。 神山健治監督によるテレビアニメ﹃攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX﹄、総監督・黄瀬和哉さんによる全4部のアニメ映画﹃攻殻機動隊 ARISE﹄、ルパート・サンダース監督による実写版ハリウッド映画﹃ゴースト・イン・ザ・シェル﹄など、映像作品の全てを論じている。 世界中に衝撃を与えた﹁攻殻機動隊﹂シリーズに内在する力と日本文化の根本をえぐる、戦後日本論となる。 藤田直哉さんは自身のTwitterで本書について﹁インターネット時代の革命の希望とその後﹂と表現している。あ、刊行の予告がついに出ました。『攻殻機動隊論』、12月に作品社さんから刊行いたします。予価:2,600円(税別)。士郎正宗の原作漫画から、押井版、神山版、ARISE、実写版、2045と、映像作品を全て論じています。インターネット時代の革命の希望とその後、みたいな内容でもあります。よろしくです https://t.co/tIpH7qyz8L
買うべきだとゴーストが囁いている
書籍情報
『攻殻機動隊論』
- 価格
- 2970円(税込)
- 出版社
- 作品社 (2021/12/24)
- 単行本
- 354ページ
- ISBN-10
- 4861828813
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