映画﹃ゴジラ-1.0︵ゴジラマイナスワン︶﹄が、アメリカで公開された歴代邦画実写作品で興行収入1位になったことを公式Xが伝えている。
アメリカ現地時間12月5日、全米における累計興収が1436万ドルを突破。これにより﹃子猫物語﹄︵北米では1989年公開︶の記録、約1329万ドルを突破。
34年ぶりに記録を更新した︵興行収入はデジタル市場の調査・分析を行うComscore社調べ︶。
また、12月4日には全米デイリーランキングで興収1位を記録。北米での上映館数も拡大し、オープニング時の2308館から2500館以上にまで増えることとなった。
主演・神木隆之介﹁世界のタカシと呼ばせていただきます﹂
この快挙達成に併せて、山崎貴監督と主演・神木隆之介さんのコメントも公開された。
︻山崎貴監督︼
長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を!と作っていたことが、このような素敵な結果に繋がったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。
︻神木隆之介さん︼
公開から約1ヶ月が経ち日本でもたくさんの方に観ていただいて、そしてさらに、全米での歴代邦画実写の新記録!
アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!!幸せでございます!
そしてそして、さらに色んな国や地域でも公開されるなんて!
そこで僕は思いました。
これから山崎監督の事はちゃんと、﹁世界のタカシ﹂と呼ばせていただきます。
本当に皆様のおかげです!ありがとうございます!
アメリカにおける記録を次々と打ち破っている『ゴジラ-1.0』
映画『ゴジラ-1.0』は、2016年公開の映画『
シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなるシリーズ最新作。
日本では“ゴジラの日”である11月3日から公開中。12月3日までに観客動員数は248万人、興行収入は38億2000万円を突破している。
アメリカでは12月1日から公開。12月3日までのオープニング興収で約1100万ドル︵約16億円︶を記録した。これは、2023年に公開された非英語作品のオープニング興収で1位の記録となる。
また、日本で製作された﹁ゴジラ﹂シリーズのアメリカにおける歴代最高興収︵﹃ゴジラ2000 ミレニアム﹄の約1003万ドル︶を、オープニング興収のみで突破。24年ぶりに記録を更新していた。
2013年3月15日にリリースされたポップポータルメディアの編集部。文学、情報技術、現代美術、VTuber/YouTuber、漫画、アニメ、ゲーム、ヒップホップ、ネット文化など、ポップカルチャーの情報を幅広く紹介している。越境性を有したもの=ポップをコンセプトに掲げ、各ジャンルにおいて重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。
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