ほっつき回る(読み)ホッツキマワル

デジタル大辞泉 「ほっつき回る」の意味・読み・例文・類語

ほっつき‐まわ・る〔‐まはる〕【ほっつき回る】

[動ラ五(四)]《「ほつきまわる」の音変化》あちこち歩き回る。うろつきまわる。「仲間と夜の街を―・る」
[類語]うろつくさすらうさまよう出歩くほっつくほっつき歩くぶらつくぶらぶらうろちょろうろうろちゃかちゃか徘徊彷徨低回流浪放浪漂泊流離漂流浮浪右往左往

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほっつき回る」の意味・読み・例文・類語

ほっつき‐まわ・る‥まはる【ほっつき回】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 「ほつきまわる(━回)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「宇治あたりをほっつき廻るなんて」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉枯竹)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android