百科事典マイペディア 「アルバート」の意味・わかりやすい解説
アルバート
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
イギリス女王ビクトリアの夫。ドイツのザクセン・コーブルク・ゴータ公の次男としてローゼナウに生まれる。彼とビクトリアとは,もともと従姉弟の関係にあり,双方の伯父であるベルギー王レオポルト1世の尽力でたがいに親しくなった。1837-38年にボン大学に学んだあと,40年に結婚,イギリスに帰化した。彼は,女王の夫Prince Consortということ以外,とくに憲法上の地位を与えられなかったが,深く女王を愛し,その包容力ある人格と高い識見をもって彼女の国事を補佐した。41年のピール・トーリー党内閣の成立に際し,ホイッグ贔屓(ひいき)の女王に議会政治における二大政党制の意味を教えさとしたのは彼であった。またドイツ人らしく,とくに科学・技術の振興に熱心で,第1回ロンドン万国博覧会(1851)の推進者となった。61年,腸チフスに倒れ,惜しまれて死去した。
執筆者:村岡 健次
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
※「アルバート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新