エティエンヌ父子(読み)エティエンヌふし

改訂新版 世界大百科事典 「エティエンヌ父子」の意味・わかりやすい解説

エティエンヌ父子 (エティエンヌふし)


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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエティエンヌ父子の言及

【印刷工】より

…初期の印刷工に特徴的なことは,印刷と並んで出版や販売にたずさわっている例が多いことであり,また,自ら美しい活字を彫る工芸家であったり,ギリシア語やヘブライ語にも通じる人文学者であったりすることもまれではない。バーゼルのアーメルバハやパリのエティエンヌ父子は,学者としても名高く,彼らの工房はユマニストたちの集会場所となり,新しい知的サークルの拠点ともなった。 ルネサンスの革新の気運に満ちたこの時代にあって,諸国の君侯は,すぐれた印刷工房を擁することを誇りとし,租税免除や帯剣許可などの特権を与えて印刷工を保護した。…

※「エティエンヌ父子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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