カドミウム(英語表記)cadmium

翻訳|cadmium

デジタル大辞泉 「カドミウム」の意味・読み・例文・類語

カドミウム(cadmium)

 
()Cd48112.4  

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精選版 日本国語大辞典 「カドミウム」の意味・読み・例文・類語

カドミウム

 

(一)   ( [] cadmium ) Cd1873
 

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改訂新版 世界大百科事典 「カドミウム」の意味・わかりやすい解説

カドミウム
cadmium


IIB1817F.StromeyerK.S.L.Hermanngreenockiteotavite1/1001/200kadmeia1640K

2.0a2.979c5.61862.9833.296.83×103Ωm293K0.22cal/cmsdeg293K113Cd2500

 CdO

 26Cd2

湿殿0.005%

-CdSeCdS

 113Cd使使使使PWRAg-In-Cd使


0.05mg/m31mg/m30.01mg/l1.0mg/kg0.1mg/l


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カドミウム」の意味・わかりやすい解説

カドミウム
かどみうむ
cadmium

周期表第12族(亜鉛族元素)に属する元素。1817年ドイツのシュトロマイヤーによって発見された。当時の医薬品である炭酸亜鉛を熱して亜鉛華をつくっているとき、本来無色であるはずの亜鉛華が黄色を呈することから、不純物として含まれていたカドミウムを発見した。このため亜鉛華のギリシア語名kadmeiaからカドミウムと命名された。

[中原勝儼]

存在と製法


殿()


性質


100185.17CdO


用途





注意点


()()



2219941998調調 2010111

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化学辞典 第2版 「カドミウム」の解説

カドミウム
カドミウム
cadmium


Cd48[Kr]4d105s212112.411(8)106(1.25)108(0.89)110(12.49)111(12.80)112(24.13)113(12.22)114(28.73)116(7.49)89513119Friedrich Stromeyer1817calaminecadmiacadmiumcadmiaκαδμεια[kadmeia]8(1837)()
0.098 ppm2006(4500 t)(2800 t)(2400 t)8.65 g cm3(25)320.9 765 26.04 J K1 mol1(25)//c0.526×104K1c0.214×104K1(20100 )96.8 W m1K1(27)6.11 kJ mol1(321 )99.8 kJ mol1(767 )6.83×106 Ω cm(0 )(Cd2/Cd)0.403 V867.6 kJ mol1(8.993 eV)2
使--使使EU()200671RoHSEU(尿)1.0 ppm(1 kg 1.0 mg )PRTR1()2(0.01 mg L1 )1(0.001 mg m3 )1(0.1 mg m3 0.01 mg m3 )0.01 mg L1 0.01 mg L1 0.1 mg L1 [CAS 7440-43-9]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カドミウム」の意味・わかりやすい解説

カドミウム
cadmium

 
Cd48 112.4111212 1817 F. 1147 8.65 321殿-使 ()  19807調殿 1.0mg/Nm3  0.1 mg/l  0.01 mg/l   

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百科事典マイペディア 「カドミウム」の意味・わかりやすい解説

カドミウム

 
Cd48112.414321.037671817F.使
 

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栄養・生化学辞典 「カドミウム」の解説

カドミウム

 
 48112.411Cd12IIb  

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世界大百科事典(旧版)内のカドミウムの言及

【イタイイタイ病】より


195568Cd

 

※「カドミウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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