トラフ(英語表記)trough

翻訳|trough

デジタル大辞泉 「トラフ」の意味・読み・例文・類語

トラフ(trough)

 
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精選版 日本国語大辞典 「トラフ」の意味・読み・例文・類語

トラフ

 

(一)   ( [] trough  )
(二) 
(三) 
(四) 1956
 

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改訂新版 世界大百科事典 「トラフ」の意味・わかりやすい解説

トラフ
trough


駿Hikurangi trough駿

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百科事典マイペディア 「トラフ」の意味・わかりやすい解説

トラフ

 
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知恵蔵 「トラフ」の解説

トラフ

 
6000m駿100km西700km駿(1854)(1944)(1946)4500m300m  
(   2007)
 

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トラフ」の意味・わかりやすい解説

トラフ
oceanic trough

海底の細長い凹所のうち,最大水深 7000m以下の比較的ゆるやかな斜面をもつ溝。舟状海盆ともいう。海溝に比べて浅く,幅広い。単純に形態のみで定義されるため規模および成因はさまざまで,プレートの沈み込みに伴う海溝の一部(南海トラフ,駿河トラフ,相模トラフ)や,島弧(弧状列島)背後の拡大に伴う凹所(沖縄トラフ,マリアナトラフ)などがある。

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世界大百科事典(旧版)内のトラフの言及

【海溝】より

…なお,細長い深い溝状の海底地形でも,明らかに沈み込み以外の原因(例えばトランスフォーム断層)だけでできたものは海溝とはよばない(例えば大西洋中部のロマンシュRomanche断裂帯(最深部の水深7800m)はかつては海溝とよばれた)。一方,明らかに沈み込みによって生じた地形でも最深部の水深が6000m以浅の時は海溝とよばず,トラフtroughとして一括する習慣である(例えば南海トラフ,駿河トラフ)。 測鉛による測深を行っていた時代には,たまたま見つけた海溝内の深部に,海淵(かいえん)deepと名づけ,チャレンジャー海淵などの固有名詞を用いたこともあった。…

【海底地形】より

… 中軸谷median valleyriftrift valley―中央海嶺系の軸部の凹み。 トラフtrough舟状海盆ともいう。海底の長い凹みで,特徴として平たんな底と急峻な斜面を有し,ふつう海溝よりは浅いもの。…

【海溝】より

…途中に深海テラスおよびベンチとよばれる棚状の地形が見られることも多く,二つのテラス間が堆積物で埋まって深海平たん面とよばれる平らな地形をつくっている所もある。陸側斜面には沈み込む海底側からはがれた堆積物が下から押しつけられている所(南海トラフなど)と,海側の沈み込みによって陸側の先端が削りとられて沈降している所(マリアナ海溝など)がある。 海溝軸に沿ってかなり活発な地震活動があり,陸の下へ斜めに傾く深発地震面が明瞭に描ける所も多い。…

【海底地形】より

…スンダ陸棚は大陸地殻を有する浅海で,本質的には大陸プレートである。海洋地殻を有する縁海にもいろいろあって,マリアナ海溝背後のトラフは地殻熱流量が高く,地形は起伏が激しく堆積物がほとんどなく,水深は比較的浅くて地磁気異常の年代は若いので,中央海嶺と同様,現在新しく海底が形成されつつある縁海だと考えられている。一方,日本海盆や千島海盆は地殻熱流量が高く,かつては活動的な縁海だと考えられていたが,水深が深く,堆積物も厚くて地形は平たんであり,ここで発生する地震は,展張よりはむしろ圧縮の地震であることなどから,現在では拡大を停止した縁海であると考えられている。…

※「トラフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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