ハルツ山地(読み)ハルツサンチ(英語表記)Harz

デジタル大辞泉 「ハルツ山地」の意味・読み・例文・類語

ハルツ‐さんち【ハルツ山地】

Harz》⇒ハルツ山脈

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改訂新版 世界大百科事典 「ハルツ山地」の意味・わかりやすい解説

ハルツ山地 (ハルツさんち)
Harz


西90km30km西1142m退

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハルツ山地」の意味・わかりやすい解説

ハルツ山地
はるつさんち
Harz


西西10030西11421618()


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハルツ山地」の意味・わかりやすい解説

ハルツ山地
ハルツさんち
Harz

ドイツ,ニーダーザクセン州とザクセンアンハルト州にまたがる山地。ゲーテの『ファウスト』によって不朽化された伝説をもつブロッケン山 (1142m) を中心に,北西-南東に長さ約 100km,幅約 30kmに及ぶ。うち北西部は比較的標高が高く,オーバーハルツと呼ばれ,保養・観光地となっている。北ドイツの平原から最も近い山地で,景観に恵まれ,鉱泉もあり,伝説も多いことなどから観光客が多く,ウィンタースポーツの中心地としてもにぎわう。南東部はウンターハルツと呼ばれ,農業,林業が行われ,牧草地も多い。山地では 10世紀頃から銀,金,銅,鉄の採掘が行われたが,現在ではそれに代って大理石,花崗岩の採掘が盛んである。

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