ブンゼン(読み)ぶんぜん(英語表記)Robert Wilhelm Eberhard Bunsen

デジタル大辞泉 「ブンゼン」の意味・読み・例文・類語

ブンゼン(Robert Wilhelm Bunsen)

 
181118991855  

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精選版 日本国語大辞典 「ブンゼン」の意味・読み・例文・類語

ブンゼン

  1. ( Robert Wilhelm Eberhard Bunsen ロベルト=ビルヘルム=エベルハルト━ ) ドイツの化学者。元素のセシウムとルビジウムを発見。ブンゼン光度計・ブンゼンバーナー・ブンゼン氷熱量計・ブンゼン電池など実験用器具を考案。(一八一一‐九九

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブンゼン」の意味・わかりやすい解説

ブンゼン
ぶんぜん
Robert Wilhelm Eberhard Bunsen
(1811―1899)


41817Friedrich Stromeyer1776183518301918301833調JEF18331836F18381841185118521889L

 18371842C4H12As2

 使185218541855H18521862調

 1855使調1859使使1860218611863187518791886



Theodor CurtiusRobert Bunsen (ed. by Edward Farber Great Chemists pp. 575581, 1961, Interscience Pub. New York)Susan G. SchacherBunsen (Dictionary of Scientific Biography pp. 586590, 19701981. Charles Scribner's Sons)

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化学辞典 第2版 「ブンゼン」の解説

ブンゼン
ブンゼン
Bunsen, Robert Wilhelm Eberhard


F. Stromeyer1830湿18331836F. Wölher()183818521889退1837184218431838184618401850184118521862H.E. Roscoe()1860G.R. Kirchhoff18601861

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改訂新版 世界大百科事典 「ブンゼン」の意味・わかりやすい解説

ブンゼン
Robert Wilhelm Bunsen
生没年:1811-99


1831323339414251G.R.6061H.E.Roscoe1833-1915=

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブンゼン」の意味・わかりやすい解説

ブンゼン
Bunsen, Robert Wilhelm Eberard

 
[]1811.3.30. 
[]1899.8.16. 
183052 ( )  ( )  ( ) 59G.36  

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百科事典マイペディア 「ブンゼン」の意味・わかりやすい解説

ブンゼン

ドイツの化学者。1852年ハイデルベルク大学教授。1855年H.E.ロスコーとともに光化学に関するブンゼン=ロスコーの法則(光化学反応を起こす物質の量は光の強さと照射時間の両方に比例する)を発見。キルヒホフとともに分光分析法を完成し,これによって鉱泉中からルビジウム,セシウムを発見。ブンゼンバーナほか熱量計,分子量測定装置,電池など多数の発明がある。
→関連項目ガスバーナーキルヒホフブンゼンバーナー

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「ブンゼン」の解説

ブンゼン
Robert Wilhelm Bunsen

1811~99

ドイツの物理学者,化学者。実験家として卓抜。1856年金属アルミニウムを電解,59年分光器を発明してスペクトル分析を完成し,61年元素確認方法を確立した。ブンゼン燈の発明者としても有名。

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世界大百科事典(旧版)内のブンゼンの言及

【温泉】より

…この地域の降水量に対してカルロビ・バリ温泉の湧出量が著しく多いこと,温泉に含まれる炭酸物質や塩化ナトリウムなどの起源は地下深所のマグマに求めるべきであるというのが理由である。(2)循環水説 アイスランドの温泉を研究したR.W.ブンゼンは降水が岩石の割れ目を通って地中深く浸透し,火山熱によって熱せられ,岩石の成分を溶解して地表に湧出したものが温泉であると主張した(1847)。(3)化石海水説 石油や天然ガスを求めてボーリングをすると温泉が湧出することがある。…

【カコジル】より

… カコジルは科学史上重要な化合物である。R.W.ブンゼンは1837‐43年,いわゆる〈Cadetの液〉(酸化カコジル)の研究を行い,その組成をきめ,さらにおよそ40ほどの新しい一連の化合物を合成した。その過程でカコジルが一つのまとまった原子団として行動することを認め,カコジルをもって有機化合物中の基を単離したと考え,Kdなる記号を与えた。…

※「ブンゼン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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