リンナ(英語表記)Väinö Valtteri Linna

改訂新版 世界大百科事典 「リンナ」の意味・わかりやすい解説

リンナ
Väinö Valtteri Linna
生没年:1920-92


194719481954宿1959-62

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百科事典マイペディア 「リンナ」の意味・わかりやすい解説

リンナ

フィンランドの作家。戦争小説《無名戦士》(1954年)で一躍文壇に現れ,次いで《ここ北極星の下に》の農民小説三部作(1959年―1962年)で注目された。

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世界大百科事典(旧版)内のリンナの言及

【フィンランド】より

…またパッカラTeuvo Pakkala(1862‐1925)には心理的洞察により貧困と子どもたちを扱った《子どもたち》(1895)がある。さらにリンナンコスキは《真紅の花の歌》(1905)などで巧みに人間性を表出しているし,レヒトネンJoel Lehtonen(1881‐1934)は東部フィンランドの農民生活を描いている。女流作家としてはタルビオが才筆を振るい,ヨトゥニは短編に優れている。…

※「リンナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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