リード(英語表記)lead

翻訳|lead

デジタル大辞泉 「リード」の意味・読み・例文・類語

リード(lead)

 
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[]234  
 

Herbert Read

 
18931968  

リード(reed)

リード楽器の発音源となる、アシ・竹・金属などでできた薄片。空気を吹きつけることによって振動させ音を出す。した
 

Carol Reed

 
19061976  

リード(Thomas Reid)

[1710~1796]英国の哲学者。常識学派(スコットランド学派)の代表者の一人。

リード(read)

読むこと。また、コンピューターで、読み込むこと。

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精選版 日本国語大辞典 「リード」の意味・読み・例文・類語

リード

 

(一)   ( [] lead )
(二) (  ) 1914
(三) (  ) 
(一)[](1948︿)
(四) (  ) 1929
(五) (  ) 1927
(六) 
(一)[](1951︿)
(七) 
(一)[](1966︿)
(八) 
(九) 
(十) 
 
 

 

(一)[  ] ( Sir Herbert Read = ) 
(二)[  ] ( John Reed  ) 
(三)[  ] ( Thomas Reid  ) 
(四)[  ] ( Carol Reed  ) 
 

リード

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] reed 「葦」の意 ) 木管楽器やリード‐オルガンなどの有簧(ゆうこう)楽器の発音源となるもの。それぞれの楽器に応じて、葦・金属・木・竹その他種々の材質から作られるが、おおむね弾力性のある薄片で、空気を吹きつけることで発音する。した。

リード

  1. 〘 名詞 〙リート

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百科事典マイペディア 「リード」の意味・わかりやすい解説

リード

 
()使1︿︿2︿︿︿
 

リード

英国の映画監督。1935年監督となり,《邪魔者は殺(け)せ》(1947年),《落ちた偶像》(1948年),O.ウェルズ主演で世界的ヒットになった《第三の男》(1949年),《文化果つるところ》(1951年)で知られる。心理的サスペンスにあふれた作品を発表した。
→関連項目メーソンロンドン・フィルム[会社]
 

 
110  
 

 
19281953119191935  

リード

英国の哲学者。A.スミス後任のグラスゴー大学教授で,スコットランド学派(常識学派)の創始者。初めロックやバークリーの影響を受けたが,ヒュームが懐疑論に赴くに及び,経験論的立場を批判,真偽判定の根源的能力としての常識を基本原理とし,理性論的直覚説を主張した。著書《常識哲学の原理にもとづく人間精神研究》(1764年)。

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改訂新版 世界大百科事典 「リード」の意味・わかりやすい解説

リード
reed


︿使12

 ︿︿︿︿


リード
Herbert Read
生没年:1893-1968


119191933T.S.稿1926T.E.稿1924192852192848193248C.G.A.1930491949195319311933511943194721938194019351940


リード
Jane Lead
生没年:1623ころ-1704

イギリスの神秘家。Leadeとも綴る。1670年未亡人となってから宗教生活に専心し,多くのビジョンを見続け,それを霊的日記のように書き留めた《庭の泉》(1696-1700)など多数の著作がある。ベーメの影響を強く受け,神の叡智〈乙女ソフィア〉が重要な役割をはたすそのビジョンにもベーメの神智学が色濃く反映している。ポーディジJohn Pordage,ブロムリーCharles Bromley,リーFrancis Leeらと〈フィラデルフィア協会Philadelphian Society〉を設立し,非党派的な内なる教会の重要性を説き,また万物が(悪魔さえも)救われるという説を唱えた。協会自体はリードの死後まもなく解体したが,この運動のイギリス内外に与えた影響は大きい。
執筆者:


リード
Thomas Reid
生没年:1710-96


1764A.︿G.退20G.E.


リード
John Reed
生没年:1887-1920


1913119191919


リード
Charles Reade
生没年:1814-84


C.1856調︿

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リード」の意味・わかりやすい解説

リード
Read, Sir Herbert

 
[]1893.12.4. 
[]1968.6.12. 
1 19315354 Naked Warriors (1919)  Wordsworth (30)  The True Voice of Feeling (53)  The Meaning of Art (31)  Art and Society (36)  Poetry and Anarchism (38)  Education Through Art (43)  The Philosophy of Modern Art (52)  Icon and Idea (55)   
 


Reed Walter

 
[]1851.9.13. 
[]1902.11.23. D.C.
1870759398 1900調 J.01 D.C.  

リード
Reed, John

[生]1887.10.22. オレゴン,ポートランド
[没]1920.10.19. モスクワ
アメリカのジャーナリスト,社会主義者。ハーバード大学卒業後,1917年に左翼系雑誌『マッセズ』の編集員となってから社会主義への道を歩み始め,メキシコ革命や第1次世界大戦で優れた報道活動を行なった。 1917年ロシアに入り,十月革命をつぶさに目撃,ルポルタージュ文学の傑作『世界をゆるがした十日間』 Ten Days that Shook the World (1919) を生んだ。レーニンの友人となり,アメリカ共産党の結成に携わったが,アメリカでは歓迎されず,旅行中チフスに感染してモスクワで急死。遺体はレーニンらの哀悼のうちにクレムリンに埋葬された。死後アメリカ各地に左翼の作家,芸術家の団体「ジョン・リード・クラブ」が結成された。
 


Reed Willis

 
[]1942.6.25. 
 1961 1964NBA 19641 19.5 1970 NBA MVP MVP MVP MVP1 2183 84141974退 197779 1982殿  
 


Reade Charles

 
[]1814.6.8. 
[]1884.4.11. 
 Masks and Faces (1852)  It Is Never Too Late to Mend (56)  Hard Cash (63)  Foul Play (69)  Put Yourself in His Place (70)  The Cloister and the Hearth (61)   
 


Reed Sir Carol

 
[]1906.12.30. 
[]1976.4.25. 
 19362 Odd Man Out (1947)  The Fallen Idol (48)  The Third Man (49) ! Oliver! (68)   

リード
Reed, Thomas Brackett

[生]1839.10.18. メーン,ポートランド
[没]1902.12.7. ワシントンD.C.
アメリカの政治家。 1865年よりポートランドで弁護士を開業し,68年メーン州下院議員となる。 70年同州上院議員。 77年共和党から連邦下院に初当選。以来 99年まで連邦下院議員をつとめた。 86~89年共和党院内総務,89~91,95~99年連邦下院議長。多数党による議会運営,委員会制度の拡充など下院の議事運営について数多くの重要な改革を実施した。多くの反対を押切って改革を推進したため「皇帝リード」とあだ名された。 99年キューバとハワイに対する膨張政策に反対し共和党を離れ,ニューヨークに戻って弁護士業と著述に専念した。

リード
Reid, Thomas

[生]1710.4.26. ストラチャン
[没]1796.10.7. グラスゴー
イギリスの哲学者,常識哲学の創始者。アバディーン大学の道徳哲学教授を経て,1764年 A.スミスの跡を継いでグラスゴー大学教授。ロックやバークリーの影響を受け認識批判から出発し,特にヒュームの認識論を研究。主著『常識の原理に基づく人間精神の研究』 Inquiry into the Human Mind on the Principles of Common Sense (1764) 。
 


Read George

 
[]1733.9.18. 
[]1798.9.21. 
 (177477)  177687899193  
 


Reed Joseph

 
[]1741.8.27. 
[]1785.3.5. 
 1774 G.77787881  

リード
Reid, Whitelaw

[生]1837.10.27. オハイオ
[没]1912.12.15. ロンドン
アメリカのジャーナリスト,外交官。南北戦争および戦後の南部の報告『戦後』 After the War (1866) を著わした。『ニューヨーク・トリビューン』紙などの編集主幹をつとめ (1872~1905) ,イギリス大使にも任じられた (1905~12) 。
 


Lead

 
西 () 1876 3632 (1990)   
 


Ried Benedikt

 
[]1454
[]1534
 (14931502)   

リード
Reid, Thomas Mayne

[生]1818
[没]1883
アイルランド出身のイギリスの小説家。代表作『首のない騎手』 The Headless Horseman (1866) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「リード」の解説

リード

 
The Lead Co., Inc.20(1945)29(1954)31(1956)37(1962)26982  
 

 
READ Co., Ltd.48(1973)49(1974)西  

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

DBM用語辞典 「リード」の解説

リード【lead】

 
 

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「リード」の解説

リード〔オートバイ〕

ホンダ(本田技研工業)が製造・販売したスクータータイプのオートバイのシリーズ。1980年代初めから2000年代初めにかけて生産された。

リード〔生活用品〕

ライオンが製造・販売する調理用品のブランド名。調理用タオルペーパー、冷凍保存用バッグ、ホイルペーパーなどの商品がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

367日誕生日大事典 「リード」の解説

リード

生年月日:1806年6月30日
アメリカの法律家,外交官
1876年没

リード

生年月日:1848年3月16日
イギリスの哲学者
1931年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のリードの言及

【ベーメ】より


1718J.W.H.W. ︿︿︿72

【芸術教育】より

…古代ギリシア人にとって善と美とは原理的に同一のものと考えられ,それによって心身の調和のとれた理想的人間の形成をめざすカロカガティアkalokagathiaの思想による美的教育の考えがながくヨーロッパの精神形成史の底流をなしてきた。知育,徳育,体育とならんで美育という人間形成のしかたが昔から存在したように,教育課程全体を貫く編成原理として芸術が教育の基礎にならなければならないとする〈芸術による教育〉の思想などはこれであり,イギリスのH.リードらに代表される。この主張は,ある場合には,形式化した知育偏重,論理的教育への批判として提起され,また芸術の創造的機能のなかに記憶,想像,思考といった感性と知性の両面をふくむ形式陶冶的能力の伸長をもたらす存在として注目されたこともあった。…

【工芸】より

…美術の文様や様式を機械製品のデザインに応用したアプライド・アートの考え方なども,この間の混乱を物語る。広い視野のなかでいえば,W.モリスのアーツ・アンド・クラフツ・ムーブメントから,バウハウスの工芸教育,そしてH.リードの工業製品に関する著作まで,建築の分野とも関連しながら進められてきた近代ヨーロッパの工芸・デザイン運動は,〈機械生産のための新しい美的規準を考え出すこと〉(H.リード)がその目的であったといえよう。
[近代日本の工芸]
 〈工芸〉が漢語としてではなく,日本語として使われるようになったのは,明治になってからである。…

【リップマン】より


1906(10)1057L.

【イギリス経験論】より

…通常は,とくにロックG.バークリーD.ヒュームの3人によって展開されたイギリス哲学の主流的傾向をさすものと理解されている。通説としてのイギリス経験論のこうした系譜を初めて定式化したのは,いわゆる常識哲学の主導者T.リードの《コモン・センスの諸原理に基づく人間精神の探究》(1764)とされているが,それを,近代哲学史の基本的な構図の中に定着させたのは,19世紀後半以降のドイツの哲学史家,とりわけ新カント学派に属する哲学史家たちであった。とくに認識論的な関心からカント以前の近代哲学の整理を試みた彼らの手によって,ロック,バークリー,ヒュームと続くイギリス経験論の系譜は,デカルト,スピノザ,ライプニッツ,C.ウォルフらに代表される大陸合理論の系譜と競合しつつ,やがてカントの批判哲学のうちに止揚された認識論上の遺産として,固有の思想史的位置を与えられたからである。…

【スコットランド学派】より

…正式にはスコットランド常識哲学学派Scottish school of common senseという。〈存在とは知覚されることである〉とのバークリーによる物質否定の論証や,ヒュームによる因果観念の否定という懐疑的結論によって哲学一般の基盤,とりわけ既成の教会の教義に及ぼすこの種の帰結の脅威を感じたT.リードは,デカルトやロック以来の〈観念〉を軸とする認識批判の方法をしりぞけた。彼はそれゆえに意識的な推論過程に先行する本能的な判断の価値に注目して常識を擁護した。…

【ダンチク】より

…白い斑入葉をもつ栽培品をセイヨウダンチクvar.versicolor Stokesという。 ダンチクの茎は非常に硬くなり,その光沢ある皮部はハンドバッグ等の編料にされたり,表皮下の厚壁組織の多い竹のような部分を削って作ったリードがクラリネットやサクソフォーンに一番適しているという(竹製のリードより道管が太く空気を通しやすい)。その他,琉球や中国南部では草ぶき屋根の材料とし,製紙料にもなりうる。…

※「リード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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