百科事典マイペディア 「ロブ・グリエ」の意味・わかりやすい解説 ロブ・グリエ フランスの作家。農業技師として仏領諸植民地を転々とした後,︽消しゴム︾︵1953年︶,︽嫉妬︾︵1957年︶を発表,ヌーボー・ロマンの旗手として作家活動。ほかに短編集︽スナップショット︾,レネ監督の映画台本︽去年マリエンバートで︾,評論に︽新しい小説のために︾。︽戻ってきた鏡︾︽アンジェリックもしくは魅惑︾は小説と評論の性質をあわせもった自伝である。自ら監督した映画に︽囚われの美女︾など。 →関連項目サロート 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報