伊藤整(読み)イトウセイ

デジタル大辞泉 「伊藤整」の意味・読み・例文・類語

いとう‐せい【伊藤整】

 
19051969()  

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精選版 日本国語大辞典 「伊藤整」の意味・読み・例文・類語

いとう‐せい【伊藤整】

 

(一)()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「伊藤整」の意味・わかりやすい解説

伊藤整
いとうせい
(1905―1969)


()38117()()()()192619283193219322019371938()19401941()19461948西1948195025DH()1951195219531949195319541956()195619581962196419671968()196219631952196919831968441115()



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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「伊藤整」の意味・わかりやすい解説

伊藤整
いとうせい

 
[]1905.1.16. 
[]1969.11.15. 
 ()  1925 (1926)  (27)  (29)  (30) 退 (3134)  (35)  (32)  (37)  (4041)  (42) 退姿 (50)  (50)  (52)  (53)  (4953)  (5152)  (53)  (55)  (57)  (5658)  (5269)  (2474) 67  

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改訂新版 世界大百科事典 「伊藤整」の意味・わかりやすい解説

伊藤整 (いとうせい)
生没年:1905-69(明治38-昭和44)


退1926S.J.西202019391941194219501948西50D.H.195619581968181953-72

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百科事典マイペディア 「伊藤整」の意味・わかりやすい解説

伊藤整【いとうせい】

 
()退
 

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤整」の解説

伊藤整 いとう-せい

 
19051969 ,
38117,,20,,25(),3844111564()退()  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「伊藤整」の解説

伊藤整
いとうせい

1905.1.16~69.11.15

昭和期の詩人・小説家・文芸評論家。北海道出身。本名整(ひとし)。東京商大中退。新心理主義の批評家兼作家として注目される。私小説「得能(とくのう)五郎の生活と意見」で日中戦時下の知識人の生き方を追求,戦後の「鳴海(なるみ)仙吉」に発展させ,文学理論を「小説の方法」にまとめる。代表作「火の鳥」,自伝小説「若い詩人の肖像」,「日本文壇史」18巻。

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世界大百科事典(旧版)内の伊藤整の言及

【愛】より

…近代の日本人は,なまじ,キリスト教を通じてヨーロッパ系の〈愛〉を輸入したために,われわれの内部に定着しうべくもない〈愛〉の実在を錯覚してしまった。《近代日本に於ける`愛’の虚偽》と題する論文を書いた伊藤整が,〈心的習慣としての他者への愛の働きかけのない日本で,それが愛という言葉で表現されるとき,そこには,殆んど間違いなしに虚偽が生まれる〉〈男女の結びつきを翻訳語の〈愛〉で考える習慣が日本の知識階級の間に出来てから,いかに多くの女性が,そのために絶望を感じなければならなかったろう〉と慨嘆したのは,まさにその意味においてであった。【佐竹 昭広】
【心理学・精神医学における〈愛〉】
 愛とは,自分にとって価値のある対象を慕い,いつくしみ,またはそれに引きつけられていく精神的過程と考えることもできよう。…

【チャタレー裁判】より

…英文学者伊藤整が翻訳した《チャタレイ夫人の恋人》(上,下)が刑法175条の猥褻(わいせつ)文書販売罪に問われた事件。第2次大戦前には,同書の英語原版は春本の扱いを受けて関税定率法上の輸入禁止図書とされていたが,戦後には,原作者D.H.ロレンスの文学は高く評価されるようになり,1950年に出版されたこの全訳本は,戦後期の解放的文化の風潮を象徴して広く歓迎された。…

【チャタレー夫人の恋人】より


50 

【鳴海仙吉】より

伊藤整の長編小説。1946‐48年(昭和21‐23),諸雑誌に独立に発表された短編をまとめて,50年細川書店刊。…

【私小説】より

…作品が私的日常性の範囲に限定され,みすぼらしい貧乏生活,主観的想念の自己満足的表現になりやすい。第2には〈私小説演技説〉が伊藤整により唱えられたように,私小説を書くための作者の意図的な自己演技がいつわりなきものであるべき生活をゆがめかねない。第3には,作品世界が実生活と別次元に立つことを忘れ,作品と実生活の混淆が生じがちである。…

※「伊藤整」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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