僧兵(読み)ソウヘイ

デジタル大辞泉 「僧兵」の意味・読み・例文・類語

そう‐へい【僧兵】

 
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精選版 日本国語大辞典 「僧兵」の意味・読み・例文・類語

そう‐へい【僧兵】

 

(一)   

僧兵〈天狗草紙〉
︿

[]()(1715)


(1)
(2)

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改訂新版 世界大百科事典 「僧兵」の意味・わかりやすい解説

僧兵 (そうへい)


︿︿︿︿︿

 姿退︿9701

 59934西113

 

 

 ︿︿︿︿

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「僧兵」の意味・わかりやすい解説

僧兵
そうへい


姿()()()()()()()()

 ()5()()()()()()()()()()()()()()()()()

 ()()西()輿()()()()()()()()()輿

 輿()()



19811960611955

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百科事典マイペディア 「僧兵」の意味・わかりやすい解説

僧兵【そうへい】

 
10()()()11()
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「僧兵」の意味・わかりやすい解説

僧兵
そうへい

 
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山川 日本史小辞典 改訂新版 「僧兵」の解説

僧兵
そうへい

南都北嶺などの顕密寺社の武装した僧,またその集団。そうよばれる特定の人あるいは集団が中世に存在したわけではなく,各寺院の学衆や堂衆全体からなる大衆(だいしゅ)(衆徒(しゅと))が必要に応じて武装・決起したものを近世以降こうよんだ。大衆は10世紀半ば以後自治を強化し,院・房ごとに結集して武力を保持。寺院内部の検断事件や寺領荘園に対する国司の違乱,住人の反抗などに際し,寺院大衆は一致武装して蜂起し敵対者を威嚇,朝廷に圧力をかけた。延暦寺の山法師や興福寺の奈良法師などの活動が知られ,平安後期~鎌倉時代の南都北嶺の強訴(ごうそ)は,公武権力の政策決定に大きな影響を及ぼした。

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旺文社日本史事典 三訂版 「僧兵」の解説

僧兵
そうへい

平安後期〜中世に現れた寺院の私兵
寺領荘園を自衛するなどの目的で,寺院の下級僧侶や寺領荘園の農民が武装して戦闘に従事。特に興福寺・延暦寺の僧兵は強力で,それぞれ春日神社の神木,日吉 (ひえ) 神社の神輿を奉じてしばしば朝廷に強訴 (ごうそ) を行った。のち織田信長の延暦寺焼打ち,豊臣秀吉の圧迫などによって衰え,やがて消滅した。

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