律令(読み)リツリョウ

デジタル大辞泉 「律令」の意味・読み・例文・類語

りつ‐りょう〔‐リヤウ〕【律令】

 
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りつ‐れい【律令】

りつりょう(律令)

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精選版 日本国語大辞典 「律令」の意味・読み・例文・類語

りつ‐りょう‥リャウ【律令】

 

(一)   
(一)[]︿(701)
(二)(西186670︿)



 

りつ‐れい【律令】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「れい」は令の漢音 ) =りつりょう(律令)
    1. [初出の実例]「自から古来の律令(リツレイ)ありと雖も」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八)
    2. [その他の文献]〔史記‐蕭相国世家〕
  3. 明治憲法下で、台湾総督が発した命令。法律と同一の効力を有した。〔台湾に施行すべき法令に関する法律(明治三九年)(1906)〕

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百科事典マイペディア 「律令」の意味・わかりやすい解説

律令【りつりょう】

 
()︿4()25737()()78()()()1000()()500()
 

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普及版 字通 「律令」の読み・字形・画数・意味

【律令】りつれい・りつりよう(りやう)

 


 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「律令」の解説

律令(りつれい)


西()()()()

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改訂新版 世界大百科事典 「律令」の意味・わかりやすい解説

律令 (りつりょう)

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防府市歴史用語集 「律令」の解説

律令

 「律」と「令」の2つをあわせたものを言います。「律」は刑ばつ、「令」は広い意味での法律のことです。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「律令」の意味・わかりやすい解説

律令
りつりょう

律令格式

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「律令」の意味・わかりやすい解説

律令
りつりょう

律令制」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の律令の言及

【養老律令】より


701(1)()(1)(2)()

【律令格式】より


【中国】
 律・令・格・式なる4種の法典は歴代の政府が発布した六法全書のごときもので,古くは戦国時代に淵源し,唐代に至って最も完備されたが,宋以後変化が起こり,あるいはその重要性を失って新出の法典に座を譲り,あるいは形式名称を変えて旧面目を失うものが多いなかに,ただ律は明代に復興して大明律となり,さらに大清律となって清朝末期にいたった。 現今目睹しうる最古の刑法である律は秦律であり,1975年湖北省雲夢県の睡虎地で秦代の墓から1000余枚の竹簡を発見した中に,占卜書2種を除くほかはおおむね政治,法律に関する文書であり,数種類の秦律が含まれていることがわかった(睡虎地秦墓)。…

※「律令」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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