勅撰（読み）チョクセン

デジタル大辞泉 「勅撰」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐せん【勅×撰】

 
1天皇・上皇の命によって、詩文を選び、書物を編(へん)纂(さん)すること。⇔私撰。
2 天皇・上皇がみずから詩文を選び、書物を編纂すること。  

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精選版 日本国語大辞典 「勅撰」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐せん【勅撰】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 文集・詩歌集などを、勅宣または、上皇・法皇の院宣によって撰定し編集すること。また、そのもの。
(一)[初出の実例]﹁拾遺集之後有レ抄。集中妙詞歟。是又勅撰也﹂(出典‥袋草紙︵1157‐59頃︶上)
 (二)[その他の文献]︹四庫提要‐経六、易類六︺
 (三)② 文集、詩歌集を、天皇または、上皇・法皇がみずから撰定し編集すること。また、そのもの。
  

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